
“チェキ” instax miniシリーズで撮り比べてみた! mini8+/mini70/mini90のうち、自分にピッタリのチェキはどれ?
チェキは種類が多いので、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。機能、デザイン、値段……一体何を基準に選べばいいのでしょうか?
そこで今回は自分にピッタリのチェキはどれなのか? “チェキ” instax miniシリーズの3機種の撮り比べ選手権を開催しました!
選手紹介
“チェキ” instax mini 8+
「世界で一番“カワイイ”インスタントカメラ」のキャッチフレーズでおなじみのmini8+。セルフショットミラー付きで自撮りだって楽々♪ スイーツを連想させる5色のボディカラーも人気の秘密です!
“チェキ” instax mini 70
スタイリッシュなデザインが男女問わず人気のmini70。屋内や夜景などシーンを問わず、簡単きれいに撮影できる機能が満載で、カラーラインナップもチェキシリーズ最多の6色!
“チェキ” instax mini 90 ネオクラシック
クラシックで高級感のあるデザインがカメラ好きの心をくすぐるmini90。「“チェキ”を超えた“チェキ”」のキャッチフレーズにふさわしく、「バルブ撮影」や「二重露光撮影」など作品撮りが楽しくなる撮影機能が搭載されています。ボディカラーはブラックとブラウンの2色。
検証内容紹介
チェキのフィルムには3種類のサイズ(mini、SQUARE、WIDE)がありますが、今回の対決で使用するのは最もスタンダードなinstax miniフィルムに対応した機種。
▲左:instax miniフィルム/中央:instax SQUAREフィルム/右:instax WIDEフィルム
カードサイズのミニフィルムは対応機種はもちろんのこと、フィルムのラインナップも多いのが魅力ですよね。
今回は下記の6つの対決でmini8+/mini70/mini90の違いを徹底検証します!
チェキの仕上がりを審査するのは、富士フイルム・チェキ担当の門田裕さんと、カメラやフィルムの専門誌をいくつも編集し、“チェキマスター”としても活動する鈴木文彦さん。
それでは撮り比べ開始です!
撮り比べスタート!
対決その1:電源の確保比較!一番早く電源を確保できるチェキはどれ?
フィルムをセットして早速撮影……と思ったらなんと電池切れていて撮影ができない?!
こんな時一番早く電源を確保することができるチェキはどれなのでしょうか? 各者電源を求めて一斉にスタートします!
どの選手がいちばん早く戻ってきたのか、結果は動画でチェック!
※本対決は、イメージによる演出が含まれています。
対決その2:屋内撮影比較! 薄暗い室内でも背景と人物がきれいに撮影できるチェキはどれ?
結婚式やパーティーで大活躍するチェキ。せっかく記念撮影するなら、ロケーションもドレスアップした姿もきれいに残したいですよね。薄暗い室内で撮影する際に、背景と人物がきれいに撮影できるチェキはどれなのでしょうか? それでは、撮り比べスタート!
mini8+は明るさ調整ダイヤルを回して「室内モード」に設定して撮影します。
mini70は「MODEボタン」を押して「弱フラッシュモード」に設定して撮影。
mini90は「MODEボタン」を押して「パーティーモード」に設定して撮影。
審査員による判定はどうなったのか、結果は動画で!
対決その3:プリント排出速度比較!制限時間内で最もたくさん撮影できるチェキはどれ?
イベントなどでのチェキを使った撮影会では、決まった時間でなるべくたくさん撮影できたほうがいいですよね。シャッターを押してからプリントが出てくるまでのスピードに差は出るのでしょうか? 制限時間3分の中で最もたくさん撮影できるチェキはどれなのか、検証してみました!
mini8+は手持ちで、三脚穴のあるmini70とmini90は三脚に固定してチャレンジ。安定して撮影できるmni70とmini90が有利なのでしょうか……?!
結果は動画でチェック!
対決その4:接写撮影比較!スイーツをおしゃれに撮影&SNSでシェアできるチェキはどれ?
見た目もかわいいスイーツは思わずSNSでシェアしたくなりますよね♪
このように食べ物を接写するシーンに強いチェキはどれなのでしょうか? 今回は接写のしやすさ、チェキの仕上がりで順位を決めたいと思います。
mini8+はレンズに付属の「接写レンズアダプター」を取り付けて撮影します。
mini70は「MODE」ボタンで「マクロモード」を選択して撮影。ボタン一つで設定できるので便利ですね。
mini90は「MODEボタン」で「マクロモード」を選択し、さらに「フラッシュオン・オフボタン」でフラッシュをオフにして撮影してみます。mini8+、mini70では自動でフラッシュが発光しましたが、仕上がりにどのような変化がでるのでしょうか?
審査員による判定はどうなったのでしょうか……? 結果は動画で!
対決その5:シャッタースピード比較!速く動く被写体をピタッ!ときれいに撮影できるチェキはどれ?
対決も終盤へ……決戦の舞台は「八景島シーパライダイス」! 水族館だけでなく、大人から子供まで楽しめるアトラクションも多数揃ったこの遊園地では、速く動く被写体をいかにきれいに撮影できるか検証してみたいと思います。
対決に入る前にmini90は「MODEボタン」で設定を「キッズモード」に設定したようです!
一方の彼女は約65度に傾斜する海賊船「バイキング」のなかでも一番落差の激しい先端に乗り込み、余裕の笑顔です。
最高到達点はこんな高さに!
各者一斉に構えます!
そして一気に急降下!
かなりのスピードですが、うまく撮影できたのでしょうか……?
審査員による判定結果は動画でチェック!
対決その6:夜景撮影比較!イルミネーションと人物をきれいに撮影できるチェキはどれ?
いよいよ最後の対決! ウィンターシーズンに街を彩るイルミネーション。キラキラと幻想的に輝くイルミネーションを背景に撮影したチェキをプレゼントされたらきっとうれしいですよね♪ そんな時にきれいに撮影できるチェキはどれなのでしょうか? 最後の撮り比べ、スタート!
mini8+は明るさ調整ダイヤルを回して「Hi-Keyモード」に設定して撮影します。
mini70は「MODEボタン」を押して「弱フラッシュ」モードを選択して撮影。
mini90は「MODEボタン」を押して「パーティーモード」を選択して撮影。
さあ、最後の対決を制したのはどのチェキなのでしょうか? 続きは動画で!
結果まとめ
これですべての対決を終えました……。すべての結果を動画でチェックしてみましょう!
今回は手軽さで選ぶならmini8+、薄暗い場所でも簡単きれいに撮影できるのはmini70、接写や動く被写体の撮影ならmini90、という結果になりました。もちろん今回の対決で比較した以外の機能も満載のチェキ。みなさんも自分に合ったチェキを見つけて、たくさんの思い出を残してくださいね。
撮影協力:
・オープニング、選手権1
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
・選手権2、3
ノートルダム横浜みなとみらい
・選手権4
横浜マリンタワー
THE BUND
・選手権5、6、7
横浜八景島シーパラダイス
出演:
道江 幸子
鈴木 文彦
text by Mao Oya
photo by ︎ Haruka Yamamoto