
愉しみ方は無限大!デジタルとアナログの架け橋となるチェキSQ20をYouTuberの平岡雄太がレコメンド
アナログカメラのイメージが強いチェキですが、機種によってはさまざまなデジタル機能を搭載していることを知っていますか? ハイブリッドインスタントカメラの「“チェキ” instax SQUARE SQ20(以下、SQ20)」は背面にモニターが搭載され、動画撮影機能が追加されるなど機能が豊富! そんなSQ20の楽しみ方を、フィルムカメラと富士フイルムを愛するYouTuberの平岡雄太さんに紹介していただきました。
PROFILE
平岡 雄太
株式会社ドリップ 代表取締役 COO / YouTuber。
「僕らが本当に欲しいモノ」をコンセプトにモノづくりを行う傍ら、
自身の趣味やライフスタイルをYouTubeにて発信しています。
平岡さんとカメラとの出会い。富士フイルムの愛機たち
フィルムカメラ、ガジェット、ファッションなど幅広いテーマで発信するYouTubeチャンネルが、登録者数20万人(2021年6月現在)と大人気の平岡雄太さん。2019年からはフォトグラファーの古性のちさんと「#FUJIFILM生誕祭」を主催する富士フイルムラバーで、チェキはSQ20の前モデル「“チェキスクエア” instax SQUARE SQ10(以下、SQ10)」も愛用していたそう。まずは平岡さんとカメラとの出会いから伺います。
──平岡さんがカメラに興味を持ったきっかけを教えてください。
「元々は実家で飼っていたペットを撮りたいなと思って、大学3年ぐらいの時に一眼レフカメラを買いました。その頃は旅行に持って行くくらいで、ハマっていたわけではなかったですね。そのあとブログを書き始めてからは、自分がカメラを紹介する立場になったので、『商品写真をよりきれいに魅力的に見せたい』と思い、カメラにこだわるようになりました。初めは撮影道具としてのカメラでしたが、そのうち撮影することが楽しいと思うようになり、そんな時に出会ったのが富士フイルム。富士フイルムのカメラは僕の趣味に合うイメージもあって、プライベートで使うのであれば、クラシックな見た目やアナログ感のある操作性がいいなと思って買いました」
「富士フイルムのカメラって使っているだけですぐに仲良くなれてしまう」
──フィルムカメラへ興味を持ち始めたのはいつ頃ですか?
「YouTubeでも最初はデジカメなどの紹介から始めましたが、途中から最新のカメラよりもアナログなカメラの方が気になってきて。フィルムカメラやそれこそチェキとか。そういうアナログっぽい写真の方が楽しくなってきて、どんどん興味が移っていきました。今も普段はフィルムカメラが大好きでたくさん写真を撮っています」
──平岡さんとチェキとの出会いを教えてください。
「さかのぼると小学校か中学校の頃に、親か知り合いが持っていたチェキを何回か使った記憶があります。自分で最初に買ったのはSQ10。僕がイメージしていたチェキは撮ったらプリントするだけだと思っていたので、SQ10はあとから画像を選べて、加工したり友達と共有したりできるのが当時はすごく新鮮でした!」
──「#FUJIFILM生誕祭」はどういったきっかけでスタートしたのですか?
「富士フイルムのカメラが好きなことをSNSでも言っていて、富士フイルムが好きな友人と『一緒に何かやってみない?』って話していて。当時は友達何人かで集まって、写真を撮りにいくフォトウォークが流行っていて、偶然にもその時に富士フイルムが50周年だったんですよね。最初は『自分たち以外にも参加してくれたらいいな〜』くらいの感じでハッシュタグを作ったのですが、それに乗っかってたくさんの人が写真を投稿してくれて盛り上がりましたね。富士フイルムのカメラって使っているだけで親近感が湧いてすぐに仲良くなれてしまう感覚があって、すごくユーザーコミュニティがあるんです」
動画、編集加工、プリント。SQ20の多彩な表現方法
ハイブリッドインスタントカメラのSQ20は、最大15秒の動画撮影の中からベストな瞬間をプリントできる“フレームグラブ”や、躍動感のある写真や幻想的な写真が撮影可能な“残像フィルター”など、カメラ&チェキ初心者でも簡単に使えるさまざまな機能を搭載しています。今回は平岡さんが実際にSQ20を使ってみた感想や、前モデルのSQ10との違い、そしてさまざまな機能を使った楽しみ方を教えてもらいました。
──実際にSQ20を使ってみて、SQ10との違いはどう感じましたか?
「まずズームは前の機種ではなかったと思うのでこれはすごくいいですね。あとは解像度が高くなったのか背面液晶が進化したのか、写りも良くなっている気がします。こんなにきれいなら、SQ20ひとつだけ持ってお出掛けできますし、いい被写体を見つけたときに『スマホもあるけどSQ20で写真を撮ってみよう』と思えるカメラだと感じました」
──SQ20は動画が撮れるというのが大きな特徴です。
「ちょっとこだわって撮影したい人は、例えばスポーツのシーンを撮ることもできそうですね。初心者向けとしては今はレトロな動画が流行っていて、ミュージックビデオとかもあえて古い感じのエフェクトを使って撮っていたりするので、SQ20の動画機能で撮ってそれをインスタグラムのストーリーにアップするのも良さそうです。それに動画からの切り出しでも写真としてきれいなので、まずは動画で撮っておいて、いいシーンだけあとから選んでプリントするとかもできる。そういう意味でかなり実用的だと思います」
左:SQ20で撮影した動画から切り出した写真/右:チェキプリント
「友人の子どもを動画で撮影。めちゃめちゃ動き回る子どもも、動画で撮影してあとから切り出せばベストショットを逃すことがありません」
──ほかにSQ20で気になる機能はありますか?
「長時間露光的な残像フィルターは、動画機能が入ったことによって可能な表現ですね。こういう表現はほかのカメラで撮ろうとしたらシャッタースピードの調整などが難しいと思いますが、SQ20だと深く考えずに撮れて、今までとは違う表現ができるのはいいですね。あとエフェクトに関しては前モデル以上に幅広く撮れるようになっていますね。人によっては一眼レフとかよりも使いやすいって人は多いと思いますし、SNSにもっといろいろな写真を上げたいという意味でデジタルデータを作りたい人にもおすすめですね」
──チェキで撮影した写真データを、スマホやPCに取り込んで編集や加工もできます。
「画像データ自体がきれいで、画質も上がっているように感じるので、スマホやPCに取り込んで、デジタルデータとして編集するといい感じに仕上がるはず。そのあたりはデジタルカメラとしても使いやすいですし、性能が上がっている部分のメリットでしょう。あとは、あえてプリント前提で撮った写真をデジタルで加工して楽しむっていうのもありですね」
左:SQ20で撮影した写真/右:Lightroomで編集した写真
「コントラスト・彩度をしっかりと上げて力強い編集。ファッションブランドのルックブックのような仕上げを意識してみました(笑)」
左:SQ20で撮影した写真/右:Lightroomで編集した写真
「紫陽花の色をきれいに表現するために、彩度を高めに編集しました。葉と葉の間のシャドー部分を明るくするときちんとディテールが残っていることからも、SQ20の写りの良さを実感しましたね」
──平岡さんが特におすすめする SQ20の楽しみ方を教えてください。
「写真は撮るけど、実はみんながあまりやっていない楽しみ方ってやっぱりプリント。そのプリントをより楽しめるのが SQ20なのかなと。あとはSQ20で撮った写真だけじゃなくて、スマホや他のカメラで撮影した写真もプリンターとして使えるとなると、写真の楽しみ方がこれ1台あるだけで広がりますね。SNSで映える写真とプリントで映える写真って違うので、最初の一歩として SQ20でプリントする楽しみを味わってほしいですね」
左:ノーフィルター/右:フィルター『コーネリアス』で編集したチェキ
撮ったあとの出来栄えで自由な楽しみ方ができるカメラ
「プリント自体をあまりしない今の時代に、プリントする前提のチェキはやはり魅力的ですし、写真がちゃんと物として残るのはやっぱりいいですよね」と改めて語る平岡さん。さまざまなカメラを経て、デジタルとアナログの良さをどちらも知った上で、フィルムカメラやチェキに惹かれる平岡さんが感じたSQ20の面白さとは?
──平岡さんが個人的にしているチェキの楽しみ方はありますか?
「僕は写真日記のようなものをやっています。フレームの空いているスペースに日付を書いて、その写真にまつわるエピソードもちょっと書いて保存するみたいなやり方で、それはすごく楽しいのでおすすめ。1日1枚とかではないですが、1週間に1枚ぐらいのペースで撮った写真をチェキでプリントしています。ただそれも、SQ20ならスマホやほかのカメラで撮った写真もプリントできるからいいですよね」
──平岡さん的にSQ20を使ってみたいシチュエーションはありますか?
「ミラーが付いていて自撮りもしやすいので旅行へ持っていくのはいいですし、そのときに持っているだけで『これ何!?』って話題になるのもいいですよね。SQ20はカメラ初心者だけではなく、カメラを一通り楽しんできたけど、もうちょっといろいろな楽しみ方がしたいなって人にもすごくいいんじゃないかなと。今の最先端のカメラを使っている人も、SQ20を使うとアナログの良さを感じられると思いますよ」
──平岡さんにとってSQ20はどんなカメラでしょうか?
「使ってみて、僕はあまり深く考えなくてもいいなと思いました。例えば 『SNSにシェアする時はスマホを使おう』とか考えなくても、SQ20で撮って良い写真が撮れたらデータにしてSNSでシェアすればいいし、スマホや一眼で撮った写真をチェキでプリントしてもいい。初めから決めなくていいというか、撮ったあとの出来栄えで自由な楽しみ方ができるのが、このSQ20の魅力だと思います。出掛けるときにフィルムかデジタルかで迷うシーンがあるんですよ。ただSQ20の場合はデジタルカメラとしての機能も使えるし、アナログカメラとしてプリントもできる。自由度が高いからこそ、いろいろな目的で使えるなと思いました。SQ20はアウトプット先がたくさんあるので、いろいろな場所に持って行って使おうかなっていう気にさせてくれる。デジタルの世界とアナログの世界を繋ぐ架け橋となってくれるカメラが SQ20だと思います」
デジタルの良さとアナログの良さ、その両方を楽しむことができるSQ20を手にすれば、これまで以上に写真の表現の幅が広がること間違いなし! ぜひみなさんもハイブリッドなチェキを使い、さまざまなアウトプットにチャレンジしてみてください。
photo by Kohichi Ogasahara
interview&text by ラスカル
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