
World Cheki Snap〜あの映画の名シーンの街角もスナップ!ノッティングヒルをめぐる旅〜
映画『ノッティングヒルの恋人』の舞台となった場所へ
マーケットを楽しんだ後は、映画『ノッティングヒルの恋人』に登場する場所を探して歩いてみました。前半で紹介したポートベロー・マーケットも、主人公が落ち込んで肩を落として歩くシーンで登場していましたが、さらに映画で登場した重要なスポットがあるので、そのいくつかを訪ねてみました。
映画では、エルヴィス・コステロの“She”といった名曲が流れていましたが、実際のノッティングヒルでもストリートミュージシャンが素敵な音楽を奏でていました。
主人公ウィリアム(ヒュー・グラント)とアナ(ジュリア・ロバーツ)がぶつかった運命の交差点にあるカフェ「Coffee Republic」で記念撮影。
チェキを撮っていると、珍しがられて話しかけられるのも恒例行事。ダンディなおじさんと立ち話していると、映画の主人公ウィリアムが働いていた「The Travel Book Co,」のモデルとなった本屋さんの場所を教えてくれました。
おじさんが教えてくれたおかげで、すぐに目的の本屋さんに到着。
最後に訪れたのは、運命の交差点からすぐのところにある、ウィリアムが住んでいた青いドアの家。たくさんの観光客が写真を撮りにきていました。
最後にどうしてもノッティングヒルで恋人を撮影したくて再度メインストリートに戻ったときに見つけたおしゃれなカップル。地元ロンドンに住んでいるという二人は天気が良かったから遊びにきたそうです。
撮影後記
『ノッティングヒルの恋人』のロケ地として有名なこの街をチェキを持って訪れたのは、天気の良い土曜日。観光客はもちろん、意外にもロンドナーが多くて驚きました。アンティークや絵画などの屋台を巡り、小腹が空いたら屋台のご飯。帰りに野菜や果物、そしてお花を購入して帰路につく。ロンドンに訪れた際は、人生を楽しむのが上手なロンドナーの1日をこの街でぜひ味わってみてはいかがでしょうか?それでは次回のWCSもお楽しみに!
Photographer’s Profile
ai matsuura
独学で写真を学び、国内外で個展・グループ展を重ね、2013 年に石川県からロンドンに活動拠点を移す。ロンドンコレクションのバックステージ、ランウェイの撮影を手がけるほか、国内外のファッションブランド、音楽フェス・コンサートなどを中心にフォトグラファー/アートディレクターとして活動を行っている。また日本初の海外フェス専門情報メディア「Festival Junkie」の専属カメラマンも務める。
Festival Junkie
location:Notting Hill,UK
photo by ai matsuura
text by Charlotte