World Cheki Snap～北極をチェキでスナップ！世界最北端の街をめぐる旅～

チェキを持って氷河クルージング体験へ

天気が良い日を選んで、「ボートトリップ」というクルージングツアーに参加しました。氷河を目の前で楽しみながら、バーベキューが楽しめたり、北極ならではのお酒がふるまわれたりと、貴重な体験ができます。

太陽が照り輝く氷河は光を反射するので、氷河を捉えることは難しかったのですが、船上から街の風景を撮ったチェキを使ってフォトインフォトにも挑戦してみました。

船のなかで突然お酒がふるまわれたのですが、グラスに入っているのは、ウイスキーと氷河です。

船のなかでいただいたバーベキュー。船のデッキで豪快に焼かれていたのはサーモンとクジラでした。

船に揺られること約4時間。目の前に現れたのは、巨大なノルデンショルド氷河。しばらく吸い込まれたかのように見入ってしまいました。

撮影後記

今回訪れた世界最北端の街ロングイェールビーンは、4ヶ月もの間夜が訪れません。ちょうど訪れたときに白夜を体験できましたが、これまでに味わったことのない現象に身体がなかなか慣れませんでした。そんな自然現象に加え、過酷な環境のなかで暮らし、残されている大自然とそこで生きる動物と寄り添いながら暮らしている光景は、ここでしか見られない貴重なものでした。

2017年もいろんな国にチェキを持って旅する予定なので、今後とも「World Cheki Snap」をよろしくお願いします。

Photographer’s Profile

ai matsuura

独学で写真を学び、国内外で個展・グループ展を重ね、2013 年に石川県からロンドンに活動拠点を移す。ロンドンコレクションのバックステージ、ランウェイの撮影を手がけるほか、国内外のファッションブランド、音楽フェス・コンサートなどを中心にフォトグラファー/アートディレクターとして活動を行っている。また日本初の海外フェス専門情報メディア「Festival Junkie」の専属カメラマンも務める。

今回使用したチェキ

“チェキ” instax mini 90 ネオクラシック

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location：North Pole
photo by ai matsuura
text by Charlotte