
World Cheki Snap ~常夏の楽園ハワイを旅する~
ノスタルジックな雰囲気のノースショアのビーチ
オアフ島の北部、ノースショア。きれいな青い海は波が高く、世界のサーファーをとりこにする地域です。そんなノースショアにある、100%ウミガメに会えると言われているラニアケア・ビーチへ。海辺には保護団体のボランティアの方々が常駐しており、ウミガメが安心してビーチに来れるように見守ってくれています。
海辺には、ウミガメを一目見ようと人だかりができていました。波の音を聞きながら待つこと1時間、ついに大きなウミガメがやってきました。ほんの一瞬でしたが、野生のウミガメを見ることができて、一緒に待っていた人たちと喜び合いました。
ラニアケアビーチからさらに北に進むとカラフルなフードトラックやかわいくデコレーションされたお店を発見。かわいい看板のお店「Aji Limo Truck」ではポキ丼(マグロの漬け丼)をいただきました。
世界一のサーフィンの聖地エフカイビーチ、またの名を「バンザイパイプライン」に到着。コバルトブルーの海で巨大な波にむかっていくサーファーたちを海岸から撮影。
海から上がったばかりの爽やかなサーファーの2人をチェキWIDEで撮影。この日の波はいつもより良かったそうで、ご機嫌にポーズを決めてくれました。
次に訪れたのは、ノースショアのハレイワタウン。オールドハワイが味わえる町です。まず目に入ったのは、「Blowing conch shells」というハワイアンの雑貨屋さん。貝殻で作られたアクセサリーや大きな巻貝を使ったハワイの楽器、ウクレレやペイントされたココナッツのインテリアなどがずらりと並べられていました。
ハレイワの名物でもあるガーリックシュリンプ。ガーリックシュリンプのお店はたくさんあるのですが、今回は「CAMARON SHRIMP WAGON」にて昼食。大きなプリプリの海老は食べごたえ抜群!
サーファーの聖地でもあるノースショア。その中でもハレイワはサーファーの町でもあり、いくつものサーフショップやサーフレッスンショップがありました。そんなのハレイワで最後に訪れたのは、世界に認められた日本人プロサーファー脇田貴之さんが働く「North Shore Surf Shop」。自然に身をゆだね、毎日を丁寧に生きている脇田さんの笑顔はハワイの太陽のようでした。
撮影後記
青い海を眺め、気持ち良い風を浴び、ゆったりとした時間の中で過ごすハワイは心の洗濯をしてくれる素敵な場所でした。そんなハワイの賑やかなビーチやショッピングを楽しめるホノルルと、それとは対照的に古き良きハワイの町並みや見渡す限りの大自然を堪能できるノースショアの町。世界中から愛される島には想像以上のいろんな魅力が詰まっていました。ぜひハワイに訪れた際は今回紹介したスポットを巡ってみてくださいね。
Photographer’s Profile
ai matsuura
独学で写真を学び、国内外で個展・グループ展を重ね、2013年に石川県からロンドンに活動拠点を移す。ロンドンコレクションのバックステージ、ランウェイの撮影を手がけるほか、国内外のファッションブランド、音楽フェス・コンサートなどを中心にフォトグラファー/アートディレクターとして活動を行っている。また日本初の海外フェス専門情報メディア「Festival Junkie」の専属カメラマンも務める。
location:Hawaii,US
photo by ai matsuura
text by Charlotte
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