3人のフォトグラファーが語るフィルムの魅力とプリントをして残すこと #2
Interview:みてぃふぉさん
そのときの自分の衝動を残しておきたい
──いつ、どんなきっかけで写真を撮るようになりましたか?
特にきっかけはなかったです。携帯電話でなんてことない日々を撮ることがすきで、そのうちにカメラへと変わりました。
──今回はどんなテーマで撮影をしましたか? なぜそのテーマを選んだか理由も教えてください。
テーマは決めず、日向でも日陰でも夜でもいろいろなシュチュエーションで撮影しました。
──今回撮影した作品のなかでお気に入りの1枚はどれですか? また撮影時のエピソードなどがあれば教えてください。
ライブハウスの光、目を瞑って浴びるのがすきなので撮りました。
── “撮る”という行為にはどんな意味がありますか? 写真で何を残したい(あるいは表現したい)と思っていますか?
自分の見ているものをスクリーンショットみたいに保存できる。人や光や景色、撮らなきゃっていう、うずうずした、そのときの自分の衝動を残しておきたいと思っています。
──フィルムの魅力、また、プリントして残すことの価値は何ですか?
卒業アルバムみたいに、何年も経って忘れてしまっても見返すことができるところ。
──今回、「“チェキ” instax mini LiPlay」を使ってみた感想はいかがでしたか?
とにかく軽くて片手がふさがっている時でも簡単に撮影できました。チェキなのにモニターから選んでプリントをする、デジカメとチェキのちょうど真ん中 という印象でした。
PROFILE
みてぃふぉ
東京都在住。独学で写真を始めCDジャケット、アーティスト写真、ブランドルックなどを撮影。2016年、京都府と東京都・自宅にて 個展を開催し、現在はミュージックビデオなどの動画も手掛ける。
所有欲で写真を撮っています
仲良くしてください
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