人気プロトラベラー®︎が伝授!チェキを使ったフォトインフォトの撮り方をマスターしよう!
かっこよく撮れたチェキはSNSでもシェアしたい、そんな時はフォトインフォトがおすすめ。そこで今回は講師にプロトラベラー®︎として活躍し、Instagramでも人気のERIKOさんをお招きして、どうすればよりおしゃれなフォトインフォトが撮影できるのか、具体的なシーン別に撮影のコツを教えてもらいます。使用した製品は「“チェキスクエア” instax SQUARE SQ6(以降、SQ6)」と「“スマホdeチェキ” instax SHARE SP-2(以降、SP-2)」。これを読んで、普段からチェキをお使いのあなたも、スマホで写真を撮ることが多いあなたも、気軽にフォトインフォトに挑戦してみてくださいね。
PROFILE
ERIKO(エリコ)
プロトラベラー®︎
※プロトラベラー®はミツバチワークス株式会社の登録商標です。
Instagramフォロワー数 26.1K(26,100)人
旅先の魅力がより伝わる写真を撮るために多数の機材を使い分け、ファッションも現地に合わせるという、おしゃれカメラ女子。
また、ただ遊ぶだけの旅ではなく学べる旅をするために世界遺産検定2級を取得する努力家。
ずっと目標としていたプロトラベラーに2017年の公募で就任。
それでは早速フォトインフォトの基本的な撮影方法を、ERIKOさん流のきれいに撮影するコツと共に解説します。
まずはチェキで対象となるものを撮影します。
次に、撮影したチェキを背景に重ね合わせてスマホやデジカメなどお手持ちのカメラで撮影します。「フォトインフォトを撮影する前に、まずはチェキの色味がきれいに出るのを待つのがポイント。また、撮影する際は明るい場所を選んで、チェキにしっかりピントを合わせると、きれいに撮影できますよ。」(ERIKOさん)
ERIKOさんが撮影したフォトインフォトがこちら!この例では、撮影したチェキと足元などの背景とのつながりを意識して撮影することで、“自分の目線”がより際立ったフォトインフォトになっています。
・チェキの色味がきれいに出るのを待つ。
・撮影するときは明るい場所を選ぶ。
・チェキにしっかりピントを合わせる。
基本的な撮影のコツはこれでOK。これを押さえて、実際に表参道を歩きながらフォトインフォトで撮影してもらいました。
SCENE1:風景写真
壁を背景に
表参道を歩いていると早速かわいい壁を発見!カラフルな壁や、おしゃれなウォールアートが施された壁を見つけると記念撮影したくなりますよね。そんな時もただ撮影するだけでなく、フォトインフォトすると他の人とも差がつけられそう。
まず、ぐっと壁に近づいて寄りの構図でフォトインフォト。
そしてもう1枚、今度は壁から離れた引きの構図でフォトインフォト。仕上がりはこんな感じに……!
寄りの構図
引きの構図
寄りの構図では壁のあざやかなネイビーが際立ち、引きの構図では写真の一部をチェキで切り取ったような不思議な一体感がありますね。撮影のポイントをERIKOさんに教えてもらいました。「まずは壁の派手さに合わせて明るい表情のチェキを撮ること。そして、壁の派手さを生かしたい時はアップで、背景の壁と撮影したチェキをぴったり合わせる時は引きで、距離を測りながら撮影しましょう。」(ERIKOさん)
他にもかわいい壁を背景に、こんなフォトインフォトを撮影してもらいました♪
「きれいな3色の壁があったので、同じ構図でポーズを変えることによりチェキに変化をつけました。3色ということで3パターンのポーズがぴったりな“見ざる言わざる聞かざる”で撮りました。」(ERIKOさん)
また、フォトインフォトを活用することで、自撮りもよりさりげなく、おしゃれに演出できるのだとか。
「壁がかわいいと写真を撮りたくなりますよね。普通にドアップな自撮りはSNSに上げづらいですが、一度チェキにすることで顔が映る面積も小さくなり、おしゃれ感のある自撮りになります。」(ERIKOさん)
・チェキを撮影する時は、壁の雰囲気に合わせて表情/ポーズを工夫する。
・壁を引き立てたい時は寄りの構図で撮影するとGOOD。
街並みを背景に
チェキを片手におさんぽしていると、ふとした光景や街並みに心動かされて思わず写真を撮りたくなるものです。そんな時はどんな風にフォトインフォトを撮ればいいのでしょうか?
角度や距離感を慎重に測りながらフォトインフォトします。
できたフォトインフォトがこちら!チェキで撮影した世界と実際の世界がぴたりと重なり合っています。
「まずは道を歩いている様子をチェキで撮影。そのチェキを背景の道に被せることで、道が続いているように見せ、自然にそのなかに溶け込んでいるフォトインフォトになるよう意識しました。」(ERIKOさん)
イルミネーションがすてきなエリアを見つけたので、こちらでもフォトインフォト。
「明るい時間帯だったので、イルミネーションがあまり目立っていませんが、日が暮れるとキラキラがわかりやすく、より華やかな写真になるかと思います。昼間撮ったチェキを使って、夜に同じ場所でフォトインフォトするなど、チェキと背景のテーマを正反対にするのもひとつの演出テクニックです」(ERIKOさん)
・チェキと背景がぴったり重なるように撮影する。
・夜景がきれいな場所なら、昼の明るい時間帯にチェキを撮影して、夜フォトインフォトするとドラマチックな仕上がりに。
SCENE2:フード写真
たくさん歩きまわると小腹もすいてきますよね。表参道にはおしゃれなカフェもたくさん、少し休憩を──、とそんな時のフォトインフォトのテクニックを教えてもらいました!
まずはお店の真っ黒な壁を背景にアフォガードをチェキで撮影。そしてお店の外観を背景にフォトインフォト。
お店の外観やカップのモノトーンなデザインが際立つ1枚になりました。ERIKOさんの赤いネイルも差し色になって印象的です。
「カフェの外観とそこで食べられる商品を一緒に撮ることで、お店の情報を1枚の写真にまとめました。カップは普通に持って撮るよりも、チェキで一度撮ったものをフォトインフォト、という一工夫をすることで、他の人と差がつく写真になると思います。」(ERIKOさん)
つづいてはカフェのなかでフォトインフォトに挑戦。おいしそうなスイーツや料理を目の前にするとたくさん写真を撮ってしまいますが、おいしそうに撮るのがむずかしい上に、マンネリ化しがちですよね。そんな時もフォトインフォトを活用してみましょう。
テーブルに置かれた料理を背景に真上からフォトインフォト。
「まったく同じ構図になるようにフォトインフォトで撮ることで、ただのフード写真ではなくチェキでオシャレに見えるようにしました。チェキにピントを合わせ、背景を少しぼかすのがポイントです。」(ERIKOさん)
・“お店の内観/外観”と“そこで提供されるフード”の組み合わせでフォトインフォトすると、1枚の写真に情報がまとめられます。
・テーブルの上の料理を撮影する時は、チェキと背景は同じ構図で、チェキにしっかりピントを合わせて背景をぼかして撮影するとおしゃれな1枚に!
SCENE3:たくさんのチェキを使って
ここからは、プロトラベラー®︎として世界中を旅しながらすてきな写真をたくさん撮影しているERIKOさんに、たくさんのチェキを使ったフォトインフォトの作例を紹介してもらいます。
旅先の風景と
「旅の思い出のさまざまなシーンをチェキで印刷し、すべて1枚の写真にまとめました。その場で印刷し、その場で撮影することでより旅の雰囲気が伝わるようにしました。」(ERIKOさん)
旅の小物と
「砂浜に落ちていた貝やつけていたサングラスなど、旅先で見つけたり、使用したりしたアイテムを一緒に写しました。」(ERIKOさん)
とにかくたくさん並べる
「友人とアルバム作りをしたときの1枚です。あえて無造作に散りばめることで作成途中の様子を表現しました。」(ERIKOさん)
ポートレートを並べる
「友人ひとりひとりの写真をSP-2でプリントアウトし、手に持ったり、カチューシャのようなアイテムや集合写真と一緒に撮ることでより仲間たちとの思い出深い1枚となる写真にしました。」(ERIKOさん)
・旅先の風景や小物を背景にフォトインフォトすると旅先の雰囲気、臨場感が伝わる1枚に。
・家族、友人など親しい人のたくさんのポートレートを1枚のフォトインフォトにまとめると、撮影した一瞬がより思い出深いものに。
ERIKO’s Comment
フォトインフォトを撮影する時は、そこに写すチェキで何を表現したいのかを意識しています。旅のハイライトをたくさんチェキにした思い出フォトインフォト、風景と自分の表情を写したその場の空気感が伝わるフォトインフォトなど。テーマがあることで写真に写るチェキの役割が変わるのが面白く、さまざまシーンでフォトインフォトを楽しんでいます。チェキを活用することで人とはちがった写真が撮れたり、いろんな情報を1枚の写真にまとめられたりするので使い方を工夫しています。個人的には、旅のメンバーのポートレート写真を並べたものが旅の思い出をより深いものにしてくれるので好きです。
いかがでしたか?みなさんもチェキを活用したフォトインフォトで、いつもとは一味ちがうおしゃれな写真を楽しんでみてくださいね。
★ERIKO関連リンク
Instagram
今回使用したチェキ
“チェキスクエア” instax SQUARE SQ 6
取材協力:uzna omom
text by Mariko Kobayashi
photo by ︎Haruka Yamamoto
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