チェキの使い方講座!「“チェキ” instax SQUARE SQ1」の使い方をマスターしよう!
シンプル・スタイリッシュなデザイン、ファッションアイテムとしても映えるカラーの「“チェキ” instax SQUARE SQ1(以下、SQ1)」は、簡単操作でスクエアフォーマットのチェキが楽しめる人気機種。特別な操作をしなくても、室内でも明るい写真にしてくれる『明るさオート』機能、セルフィーが簡単に撮れる『セルフィーモード』機能など、さまざまなシーンで楽しむことができます。今回は、SQ1の基本的な使い方をはじめ、スクエアフォーマットを活かしたオススメの構図などを紹介していきます。
まずは撮影準備から
電池をセット
まずは電池やフィルムの入れ方などの基本操作を解説していきます。SQ1は電池で動くカメラ。カメラの側面にある電池を入れる箇所のフタを開けます。
電池はカメラ用のリチウム電池を2本使います。電池は製品に同梱されています。
フィルムを入れよう
次はフィルムを入れていきます。背面のつまみを押し下げ、裏ブタを開けると、チェキフィルムを入れるスペースがあります。
フィルム収納部のフチに黄色い目印があるのが見えます。
フィルムとカメラの黄色い目印同士を合わせるようにしてフィルムをセットします。
電源を入れて、動作を確認
レンズの根元を回転させてレンズを引き出すと電源がオンになります。
レンズの左上にあるランプがオレンジ色に点灯するのを確認します。電池が切れているとここが光りません。また、SQ1は常にフラッシュが発光しますが、ここが点灯すればフラッシュのチャージが完了したということです。
フィルムを新しく入れたときは、まずシャッターを一度切り、フィルムの遮光紙を出します。
SQ1の背面にあるフィルムカウンターに「10」と表示されれば準備オーケー。これはフィルムの残り枚数です。
SQ1で撮影開始
SQ1で撮ることができるスクエアフォーマットは1:1の真四角の画面比率で、62mm×62mmの大きさです。ミニフォーマットフィルムは62mm×42mmなので、より大きなサイズであることがわかりますね。
instax mini (86×54mm)/instax SQUARE (86×72mm)
写したいものを大きく写せて、背景も広く写すことができるのがスクエアフォーマットの魅力。シャッターボタンを押すだけで『明るさオート』機能が作動し、撮影する場所の明るさに応じてフラッシュ光量やシャッタースピードを自動で調整してくれるので、簡単にきれいなチェキプリントを撮影することができますよ。ここではスクエアフォーマットを活かした構図を紹介します!
★シンメトリー構図
左右対称になるように写す、シンメトリー構図。スクエアフォーマットを使用すると、整った雰囲気と安定感が出ます。ツーショット写真もシンメトリーを意識すると、どこかアートな一枚に。
★視線の導入
斜めから伸びる線などを入れ、その先にメインの被写体を置くという鉄板の構図です。自然に消失点が入る写真になることが多く、四角形の中に奥行きが出て立体的な写真にすることができます。
★日の丸構図
主役をど真ん中に配置した日の丸構図。スクエアフォーマットがきれいにはまる構図です。気になる被写体を見つけたときはドンとチェキプリントの真ん中に置くように撮影しましょう!
★余白意識/3分割構図
被写体を真ん中から外し余白を持たせると、ちょこんとかわいらしく雰囲気ある印象に。このときに主役の被写体を3分の1の部分に配置すると落ち着きが。3分割することをクセづけると、写真に動きが出てもっと撮影が楽しくなりますよ。
★物で埋め尽くすパターン構図
規則的な配置のものをチェキフィルムいっぱいに撮ると、ポップなアートのようにオシャレになります。咲き誇る花などもパターン構図的に埋め尽くして撮ってみるとかわいくなりますね。
SQ1はお出かけにもおすすめ&友達との撮影を楽しめる「セルフィーモード」も
SQ1は散策のお供にしたくなるチェキ。別売りの専用「速写ケース」に入れて持ち歩けば、撮りたい瞬間を逃さずに撮影することができますよ!
SQ1の電源をオンにした状態。これが通常の遠景撮影モードです。
レンズの根元をさらに回転させるとセルフィーモードになり、0.3〜0.5mの距離でピントが合うようになります。
レンズの横のセルフィーミラーは、セルフィーモード時に写る範囲です。ここに写るように撮影すると失敗なく写せます。
セルフィーモードで撮影。セルフィーミラーに友達と一緒に写り込もうとすると自然と距離感が近くなるのもポイント。2人の仲がもっと深まるきっかけに!チェキプリントを見て、わいわいと盛り上がってみてくださいね。
以上、SQ1の基本的な使い方、スクエアフォーマットを活かす構図の提案、セルフィーモード活用のススメでした。日常にSQ1を取り入れて、たくさんの思い出をスクエアチェキで残してみてくださいね!
text&photo by Suzuki Fumihiko
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