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WIDE 400™を持っている笑顔のミュージシャン・安部勇磨さんと撮影した多くのチェキプリント

「余白があるからカッコいい」。ミュージシャン・安部勇磨がinstax WIDE 400™で見つけた“かけがえのない時間”

大人数の記念撮影から、旅先の絶景まで。ダイナミックな構図でも無理なく収められる、ワイドフォーマット対応のチェキ「instax WIDE 400™」(以下、WIDE 400)。2026年4月には新色の「ジェットブラック」も発売した、今注目の機種です。

今回WIDE 400を使用し、“余白”を活かした写真を撮影してくれたのは、バンド・never young beachのボーカル・ギター、安部勇磨さん。見落としがちな日常の景色や感情を歌にする安部さんは、どのような瞬間をチェキプリント™というカタチに残したのでしょうか。

テーブルに置かれたWIDE 400™と座っている安部さん

PROFILE

安部勇磨

安部さんのモノクロ写真

1990年9月4日東京生まれ。never young beachのボーカル&ギターとして2014年に活動を開始。全ての詞曲を手掛ける。

FUJI ROCK FESTIVALやSUMMER SONICなど日本国内ミュージックフェスティバルに多数出演。

日本のみならず上海、北京、成都、深圳、杭州、台北、ソウル、バンコクなどアジア圏内のライブツアーやフェスティバルにも出演し海外での活動も拡げている。

2021年に個人での活動を開始し、同年6月23日に自身初となるソロアルバム作品『Fantasia』をリリースした。細野晴臣が3曲ミックスしており、Devendra Banhartがギターで2曲参加している。

2024年11月には2nd ALBUM「Hotel New Yuma」をリリース。

2025年6月に日本三都市とアメリカ・カナダで10箇所を回る3度目の北米ツアーを開催した。

今年はロサンゼルス、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル、ニューヨークなど全7都市を訪れる<Yuma Abe U.S. Tour 2026>の開催を発表した。

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自然な空気感を切り取る。instax WIDE 400™のデザインと機能から見つけた“いびつな美しさ”

「僕、シャッターを押すまでに時間がかかるんですよ。『なにを撮ったらおもしろいかな』などと考えてしまって。WIDE 400は『⼤阪城⾳楽堂』でのライブの前後に使ってみました。チェキプリント™、⼤丈夫そうでしょうか……?」

そう語る安部さん。“恐る恐る”な口調とは裏腹に、チェキプリント™にはバンドメンバーが伸び伸びと過ごす、舞台裏の貴重な姿が写っていました。

WIDE 400で撮影している安部さん

「これはドラムの健ちゃん(鈴⽊健⼈さん)がリハーサルをしているところ。僕に気づいて、こっちを振り返った瞬間にシャッターを切りました。いい笑顔が撮れたのでお気に⼊りですね。WIDE 400は画角が広いから、背景の自然までくっきりと写りました」

リハーサル風景を撮影したチェキプリント

「ライブ終わりに集合写真も撮りました。WIDE 400なら『画角に収まらないからみんな近寄って!』と指示しなくても撮れるのがいいですね。シャッターを押すまでの時間が短いからか、みんなカメラに身構えることなく自然な表情です」

バンドメンバーを撮影したチェキプリント

他にもギタリストの巽啓伍さんや下中洋介さん、岡田拓郎さんがお弁当を食べている様子なども撮影。チェキ™を向けられた際の表情の違いにも注目です。

お弁当を食べている様子を撮影した2枚のチェキプリント

「真顔だったり、満⾯の笑顔でサービスしてくれたりと、撮られる⼈の性格や、僕との関係性が写真に表れますよね。表情といえば、取材中に不意打ちで撮影した僕のマネージャーの笑顔もいい感じに⼒が抜けていてお気に⼊り。この⼀枚は彼にプレゼントしたいですね」

マネージャーを撮影したチェキプリント

「集合写真のときに便利なセルフタイマー機能や、三脚がなくても本体の角度を調整できるアジャスターといった機能も気になります。実は今日、スタッフの方に教えてもらって初めて知ったので、次のライブで活用したいです(笑)」

セルフタイマー機能を確認している安部さん

チェキ™を操作するのは初めてだという安部さん。WIDE 400を使用して最も気に入ったポイントはデザインでした。

「マットな⿊と、無⾻なフォルムがカッコいい。そして何より、この⼤きなサイズが最⾼ですね! 幼少期にプレゼントしてもらったゲーム機のようなワクワク感がある。コンパクトな物が増える中、この⼤きさは嬉しいですね」

WIDE 400を持っている安部さんの手元

安部さんがWIDE 400を語る上で頻繁に使っていたのが“カッコいい”という言葉。その意図についても教えてもらいました。

「今はさまざまなものが“かわいい”と肯定される時代だと思うんです。でも、昔は“カッコいい”“シブい”や“きれい”、“色気がある”など、もっと多様な褒め方があったと思っていて。だから、令和の時代にこんな“かわいい”だけでない魅力を持つ存在に出会うと、うれしくなってしまいますよね」

チェキプリントを手にする安部さん

「整理されてない、いびつな美しさ。それは“ノイズ”や“余⽩”とも⾔い換えられるかもしれません。やっぱり僕はそういうものに惹かれてしまうんですよね」

今、大切にしたいのは「一度切りの尊さ」と、「自分のための表現」

2025年で結成10周年を迎えるnever young beachの活動を振り返る安部さん。温かく、爽快感がありながら、どこか切ない楽曲の裏側には、どのような“試行錯誤”があったのでしょうか?

WIDE 400で撮影している安部さん

「音楽がまとまりすぎてるというか、プラスチックみたいにならないようにしたいですね。楽しそうに聴こえるけど、どこか哀愁を感じる。そんな⾔葉遣いやメロディ、⾳の質感を⽬指したいんです」

「同じフレーズをギターで弾いているのに、使う機材をひとつ変えるだけで⾳が⼀気にカッコよくなったりするんですよ。曲を作るのはそんな細かい作業の積み重ね。その過程が悩ましくて楽しいんですよね」

撮影したチェキプリントを確認する安部さん

「昔のバンドなんかは、全員が同じ場所で⼀度に録⾳する“⼀発録り”が⼀般的だったんです。楽器ごとの録り直しや修正ができない分、彼らの⾳楽をよく聴くと、『これってどうなってるの』と思うような瞬間があって。でも、そんな部分にこそ『何が起きたんだろう?』『あえてなのか』などと想像⼒が働く余地があるんです」

「僕らがレコーディングするときも、何回か録り直してこだわったときより“ぶっつけ”でやった⽅がいいことがあって。隅々までこだわるのも⼤事だけど、“⼀度きり”も⼤切にしたい。その点、シャッターを押したらそのままプリントされるWIDE 400 も、“⼀度きり”な点が似ていますよね。たとえば、中⼼がちょっとだけズレてしまったり。そんなチェキプリント™にしかない味わいもあると思うんです」

屋外の階段に座ってチェキプリントを手に持っている安部さん

2021年には自身のレーベル・Thaian Recordsを立ち上げ、ソロ活動にも注力する安部さん。さまざまな作品を世に向けて発表している中だからこそ、近年ではその対極にある“自分たちだけで楽しむ”ことの魅力にも目を向けているようです。

「知らない⼈に向けて発信するのもいいけど、⾃分たちだけで没頭して楽しむ良さもありますよね。結局そこが1番大切ですから。WIDE 400でそんな毎日を記録して楽しみたいと思います」

屋外で撮影している安部さんと撮影した多くのチェキプリント

「さっき撮影したチェキプリント™も、10年後とかに⾒返したいですね。マネージャーの写真を⾒ながら、⼀緒に『あの時は若かったな』とか懐かしんだりして(笑)。盛り上がる瞬間は数秒かもしれないけど、そういう時間こそが⼈⽣の中で⼤切だと思うんです」

WIDE 400™を持って座っている安部さん


instax、チェキ、チェキプリント、instax WIDE 400は、富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。

photo by Kana Tarumi
text by 山梨 幸輝