
【レポート】写真家、熊谷直子さんがSQ10で撮影!プリントしたチェキやその様子をご紹介
みなさんは5月に発売された「“チェキスクエア” instax SQUARE SQ10(以降、SQ10)」をもう使用されましたか?ハイブリッドインスタントカメラとして、新たにデジタル機能が搭載されたSQ10は、直感的な写真撮影と画像編集が可能になっています。今回、プロのカメラマンである熊谷直子さんがSQ10を使用するというお話をお伺いし、現場へお邪魔をしてきました。熊谷さんはどのようにSQ10を使っているのでしょうか?その様子をお送りします。
<PIERRE RECORDS>GROUP SHOW
5月17日(水)から6月5日(月)に13組のアーティストが集まって作品の展示を行っていたグループ展<PIERRE RECORDS>のエキシビジョンへ。そこでは早速、カメラマンの熊谷さんがSQ10を使用していました。
写真を撮っている熊谷さんの周りには興味を持った人が集まり、とても賑わっています。撮った写真をモニターで選択、編集し、プリントアウトすることができるので、たくさん撮影できて良いですねと初めてSQ10を使った熊谷さんがその感想を教えてくれました。
さて、今度は屋外から場所を移して室内で撮影します。
チェキプリントが出る瞬間を見て“すごい!”と驚きの声を上げていました。プリントされる瞬間も、手が込んでいるのがSQ10の魅力。
撮影した写真を2枚プリントした熊谷さん。データとして保存をされるので、同じ写真を何枚でもプリント可能です。みんなで一緒のチェキプリントを共有することができます。
みなさん、SQ10の前でとても素敵な笑顔を向けてくれています。できあがった正方形のプリントや、プリントされる瞬間を見て、“面白い!”と楽しそうにしていました。
見た目のかっこよさとスクエアサイズのチェキプリントに惹かれていると語ってくれた熊谷さん。特徴的なカメラデザインが目を引きますね。
お散歩をしながらSQ10で撮影
エキシビジョンへ遊びに来たミュージシャンの白波多カミンさんと外へ出かけます。
白波多さんがモデルになり、ちょこんと座ってもらって葉っぱと一緒に。自然な笑顔でSQ10へ向かっている白波多さんがとてもかわいらしいです。
今度は道路のちょっとした小道で、光と影のバランスを調整しながら撮影。
熊谷さんの独特な視点から、いろいろな場所や角度で撮影を楽しんでいます。お散歩をしながら撮影スポットを探すと新たな発見がありますね。
にこやかに撮影を終えたお二人。大きなカメラのレンズを向けるのとは違い、撮られる方たちがとてもリラックスしていると熊谷さんも感じているようです。
表情豊かで、ロケーションもさまざまな味わいのある作品になりました。
みんなが交流するのにもぴったりなのがチェキの魅力
撮影がひと段落したところで、熊谷さんの持つSQ10に集まり、プリントするデータを確認しています。
意見交換をしながら撮影をした写真をプリント。初めて会う人でもチェキが会話のきっかけになり、輪がうまれているのを感じられました。
熊谷さんもどんなプリントにするか、試行錯誤しながら加工をしています。
加工をしていない状態の写真とセピアフィルターで加工を写真の2枚をプリントした熊谷さん。セピアフィルターを使用すると夕暮れの雰囲気がより際立ちますね。熊谷さんは普段は加工をされないようですが、SQ10はたくさんのフィルター機能が備わっているので、いろいろと試していきたいとおっしゃってくださいました。
熊谷直子さんが感じるSQ10のクリエイティビティ
撮影をみんなで楽しむ熊谷さんがとても印象的。プロのカメラマンである熊谷さんはSQ10を使ってみて、被写体となる方たちが楽しそうな反応をしてくれていると、撮影をして実感をしていたようです。
熊谷さんの「写真が“人と人とを繋げるコミュニケーションの手段である”ということを再確認しました。」という言葉を聞いて、SQ10はみんなで楽しむツールとしても役目を果たしているのだと感じました。エキシビジョンへ来ている方達みんなと撮影をしていた熊谷さん。ハイブリッドインスタントカメラならではの、新しい驚きと発見が繋がりを作っていますね。
熊谷直子 PHOTO GALLARY
SQ10で広がる可能性
エキシビジョンや撮影会に遊びに来た方々の写真をご紹介。熊谷さんが撮影をしたきらきらと輝く瞬間に引き込まれます。
熊谷さんは今後、SQ10を使って近距離で撮影をしたり、バルブモードで撮影をしたりと、もっと自由に撮りたいと考えていると教えてくれました。また今のお気に入りのフィルターはモノクロームだそうです。
取材中、作品だけでなく自然体で人と触れ合う熊谷さんが、とても魅力的でした。コミュニケーションツールとして、また作品を生み出すルーツとして、みなさんも是非、SQ10を試してみてくださいね。
text by Mao Oya
Photo by Kouichi Ogasahara
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