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TENDRE・河原太朗と一緒に地元の“大倉山”をチェキさんぽ

ゲストを迎え、チェキとともに“ゆかりの街”を歩く連載シリーズ「チェキさんぽ」。第34弾目となる今回は、シンガーソングライターかつマルチプレイヤーのTENDREこと河原太朗さんが登場です。彼のゆかりの地は地元の“大倉山”。ホールのステージで演奏した経験もある大倉山記念館や、少年時代の思い出が詰まった公園内の梅林などを「“チェキ”instax WIDE 300(以降、WIDE 300)」を片手におさんぽします。

TENDRE・河原太朗のチェキさんぽ

感じた瞬間を手に入れる、しかも1つしかないのはロマンチック

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「出掛けながらチェキを使ってみたのは初めてでしたが、良かったです。その場で撮ったものが数秒後に出てくるのが新鮮でした。その場で現物になるわけじゃないですか。携帯みたいにやり直しが効く方法じゃなくて、何か感じた瞬間を手に取れるって改めていいなと。便利というより、ちゃんと自分で選んで持っていきたいものというか。そういう余裕を持つっていうところも含めて、連れ出したいなって思わせられました。」

大倉山記念館

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「大倉山記念館のホールでは母親がチャリティコンサートをやっていて。幼稚園ぐらいの時、生徒さんを集めて発表会をやってましたね。ステージの下の溝に入ろうとしたり、階段を走り回ってめちゃくちゃ怒られたり。最近だとここにきたのは10年前ぐらいかな、二十歳のときに母が主催したピアノと歌の発表会に遊びに行った以来です」

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「今日の1stショット。昭和感がすごい(笑)。撮影モードもあるんでしょうけど、ちょっと淡さが残ってる感じでモノクロはいいなと思いました。」

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「建物に入った瞬間、いつも見上げてる光景。色味的にはこの黄色の感じとか好きですね。写真に撮ることでちょっとタイムトリップ感があるというか、一瞬、今の自分で無くなるような感覚がある。この写真も数年後に見たら何も思わないかもしれないし、もっと先に見た時は泣いてしまうかもしれないし。」

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「接写してみました。接写だと生々しさと、後ろのぼやけの対比がついて面白い。それにモノクロだからこそ造形の主張がされてるというか、植物なんだろうか?というちょっと意味深な写真が撮れたなと。」

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「誰かの前で演奏するってことを初めて体感した場所なので、ここはどうしても撮りたいなと思ってて。和洋折衷というのかわからないですけど、作りの一つ一つにも思い出が染み付いてて、この変な形の部分触ってたなとか、そういうのが自分の中でにじみ出てきた上で撮れたのが良かったと思います。」

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「演奏会とか夜に来ることが多かったので、昼間の時間に来ると日のさし加減で写真を撮るにしても、鮮明に見えて感慨深いです。映画の撮影に使ってる人もいるようですけど、自分はロケ地としては全然見てなくて、庭というとおこがましいですが、そんな風に思っていたので公式に入れるって面白いなと思いましたね。」

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「なんか魔王みたい(笑)。失敗作というか、撮り直しが効かない醍醐味を写せたかなと。落書きっぽいですよね。たぶん、オートフラッシュだったんで、ちょっと驚いた反応が出てるのかも。僕は笑える写真って一番いいなと思ってて、狙って撮れないから楽しい。」

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「チェキは正方形のイメージが強かったんですが、WIDE 300だと空間を捉えるのにも余白を着けやすい。シチュエーションを留められると思って試したのがこの構図です。日の光も強くてちょっとうちのスタッフが天に召されそうになってて(笑)、このふわ〜っとした感じもおもしろいですね。」

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「記念館のベンチで読書されていた方のワンちゃんを撮らせてもらったんですが、今日のベストショットです(笑)。写真って人のふれあいを作るのに最高の機会というか、初めて会った人であろうと何かそこで繋がって、記録が残るというのはすごく面白いことだし。最近、東京にいることが多い中で、こういうふとした瞬間がいいなと再認識できました。犬のおかげで。」

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大倉山公園の梅林へ

「大倉山は梅を推してまして(笑)、ここの梅林は2月の梅祭りのころはすごくきれいなんです。雪が積もった時もめちゃくちゃきれい。ふだんは近所の人がフラッと遊びにくる感じで、何をするわけでもないんですけど、ゆっくり話せる場所なので、とてもありがたいんです。」

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「友達だったり彼女だったりと過ごした、割と青春の場所でもありますね。高校ぐらいからは都内にも出るようになるんですけど、それまでは基本、地元の穏やかな空気の中で育ちました。地元の人同士、ああ、どうも〜ってふつうに挨拶できる感じがあって、今よりさらに大人になったら大倉山に住みたいなと思ったりもします。」

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「梅だけど松の木に近いいびつな生え方が面白いなと思ったのと、青空が綺きれいだったのでその対比がつくような写真が撮りたくて。こんなにピントが合うとは自分でも思ってなかったけど、きれいに撮れました。青のこの適度なムラもいいですね。」

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「これ、WIDE 300の良さが一番出てるのかなと。緑が生い茂ってる様子も休憩所の屋根の感じも合わせて、実は国籍も時代もあんまり読めない写真になったのもおもしろい。」

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「撮り合うのってなんとなく好きで。こういう瞬間って一番、無邪気というか、瞬間を捉えられるのが一番健やかで健康的なのではないかと。」

今度は人を撮りたい

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「今回はお散歩でしたけど、今度は人を撮りたい。直近に京都のお寺でライブがあるので、持って行こうと思います。人の表情が入った時に、チェキだと違った表情が出てくると思うし、モノなのでこのままあげられるし。1枚しかないから、そういう意味では貴重だし、そういうところのロマンは実はいっぱい詰まってるのかなと、今回の撮影を通じて感じましたね。」

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「音楽活動も、その場で巡り合った何かのタイミングだったり、人だったり、音だったり、それをいかに自分の中で鮮度のいい状態で捉えられるかだと思うので、思いついたことをちゃんと体現していくということもすごく大事なのかなと思います。これからワンマンツアーも夏フェスもありますが、そこでしかない時間を生み出せたら、それが自分にとって一番価値のあることだと思います。」

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INFORMATION

DESITAL SINGLE『SIGN / CHOICE』

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2019年4月26日 / 5月8日 RELEASE
DDCR-7105_DIGITAL
RELEASED BY Rallye Label / SPACE SHOWER MUSIC

  

INFORMATION

TENDRE『SIGN / CHOICE』RELEASE ONE-MAN TOUR

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2019年6月7日(金)
愛知 池下UPSET
OPEN 19:00 / START 19:30  
ALL STANDING 
前売¥3,500 税込(ドリンク代別途必要)
2019年6月9日 (日)
大阪 梅田Shangri-La
OPEN 18:30 / START 19:00  
ALL STANDING 前売¥3,500 税込(ドリンク代別途必要)
2019年6月15日(土)
東京 渋谷WWW X
OPEN 18:00 / START 19:00
ALL STANDING
前売¥3,500 税込(ドリンク代別途必要)

 

★TENDRE関連リンク
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今回使用したチェキ

“チェキワイド” instax WIDE 300

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詳細はこちら

  

text by Yuka Ishizumi
photo by Hayato Oishi

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