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きゃわふるTORNADO・石川野乃花さんに訊く、フィルムの魅力とチェキで広がるコミュニケーション

世界最大のアイドルフェス<TOKYO IDOL FESTIVAL2019>開催の“アイドル女流写真家No.1決定戦”(以降、決定戦)で優勝を果たした、きゃわふるTORNADO(以降、きゃわふる)のメンバーで、独特の光りを放つ石川野乃花さん。「好きだ」をテーマにした写真展も控えフィルムが大好きだという彼女に、愛用の「“チェキ” instax mini 8+(以降、mini 8+)」と、優勝賞品でさっそくフル活用しているという「“チェキ”instax mini LiPlay(以降、Liplay)」の便利な使い方、またフィルムの魅力や写真にこめられた想いについて、めいっぱい語っていただきました。

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Interview:石川野乃花(きゃわふるTORNADO)

──決定戦での優勝おめでとうございます!ふだんから、写真を撮るのがお好きなんですよね?

ありがとうございます!はい、特にフィルムが大好きで、今チェキを入れてフィルムカメラを4台持っています。これは、日本地図がパズルになっているもので、自分が写真を撮りに訪れたところを、磁石でボードにくっつけているんです。そこにお気に入りのチェキも一緒に飾っています。

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──本当にフィルムがお好きなんすね。たまったチェキプリントはどのように保管していますか?

最近のチェキプリントはボードに飾っていつでも見られるようにしていますが、他はアルバムにするようにしています。チェキで日記を作成していたこともあって、全部で3〜4冊はあるかな。

──たくさん撮られているんですね!今回の決定戦では、どんな写真を撮ったのですか?

これ(時計の写真)は予選のとき撮ったもので、携帯で撮った写真をLiPlayでプリントしました。テーマが「アニバーサリー」だったので、時計を私が生まれた時間にしています。でもこの時間は毎日通過するので、毎日がアニバーサリーで、昨日はこの時間にプリンを食べたけど、今日は何してるかな?みたいなイメージで撮影しました。

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──すてき!オリジナルの視点を表現できるのも、フィルムの醍醐味ですね。

その場にいる友達と写真を撮ってすぐプリントで出てくるので、会話のきっかけにもなるし、思い出にもなります。二枚撮れば一枚ずつ持ち帰って思い出を共有できるのもうれしいですね。旅行に出かけたりとか、友達と遊びに行くときはチェキを持っていくことが多いです。

――チェキがあることで、話題が広がりますよね。

はい。友達と一緒にアルバムを作ったりとか、お誕生日プレゼントにすることも多いですね。メッセージカードに使ったりとか、寄せ書きにチェキを使ったりもします。メッセージや、それがいつ、どんなときの写真なのかというのが書けたりするので、見返しても楽しい。あと消えてほしくないデータは、LiPlayでチェキプリントにしておきます。グループの写真は残しておきたくてプリントしました。

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――心のこもった世界でたった一つのチェキアルバム、何よりうれしいですね。石川さんのおすすめの撮影の仕方があれば教えてください。

たとえばランチで食べたパスタを写メして、加工してインスタグラムにアップするより、チェキで撮って写真を投稿する方がインスタ映えするかなって。ハッシュタグも多く付けられる(#cheki #instaxmini8など)ので、たくさんの人に見てもらえますよね。あと、フィルム好きな人にも見つけてもらえて、フィルムの会話で盛りあがったり。

――愛用されているのがmini8+で、決定権の優勝商品でLiplayを新たにゲットされたかと思うのですが、使ってみていかがでしょうか?

mini8+はデジタルじゃないフラッシュ感などが好きですけど、やっぱりLiPlayはとっても便利!撮り直しも可能だし、焼き増しもできる。音機能も使ってみました。きゃわふるの特典のチェキに、チェキをもらった人にしかわからない音声をそれぞれメンバーが考えて吹き込んだんですけど、私は「ここだけの話」っていう今まで公開したことのない裏話を10個、チェキに吹き込みました。

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――おもしろい!LiPlayで録音可能な10秒って、意外と話すと時間ありますもんね。

途中で切れちゃったものもあるんですけど、それも味かなって(笑)。物販で聴いてくださった方に「あれで終わり?」って突っ込まれたりして、それすらも楽しめたり。使い方の幅もグッと広がりましたね。あえていうなら、レンズバリエーションがあればもっと便利かな。次はSQUAREシリーズをゲットしたいです。

――石川さんにとって写真を撮ることとは何でしょう?

ふらっと街中に行って撮影することが多いんですが、東京を訪れている外国人の方を撮らせてもらうときに「撮ってもいいですか?」と話しかけたり、逆に私が地方を訪れたとき、カメラ持っていると「ここの風景いいですよね」とか、現地の方にスポットを教えていただいたりとか、話しかけられることも多くて。コミュニケーションのきっかけになっていることが大きいかな。

――自分からも積極的に話しかけたり、撮影のために出かけたり。写真と共有する時間が大切なんですね。

写真に残しておけばそのときのことをと思い出せるし、そのときの出会いがつながったりしているので、たどってきた道のりのひとつひとつのポイントに、写真一枚一枚があるような感じです。自分が写真を撮る側になったとき、自然と笑顔になれる人が素敵だなと思うので、心から楽しんでいる人たちとか、お酒に陽気になっている人たち、お祭りでお神輿を担いでる人たちとかを撮りたいな、と思いながら街中を歩いたり、旅行に出かけるようになりましたね。

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――今回の写真展のテーマ、「好きだ」に込められた想いとは?

ファインダー越しにシャッターを切る瞬間って、自然と好きな瞬間を選んでいるような気がしてこのタイトルにしました。人と人の関わりで、世界は広がっていくなと私は感じていて、「好き」のポイントが一緒だとぐんと広がったりとか、あまり会話がなかった人と接点ができたり。それが私にとってはカメラだったんです。この写真展でいろんな人が「自分の好きって何だっけ?」とふと考えるきっかけになってくれたらいいなと思っています。あとはチェキはじめ、フィルム写真が好きだというのをみなさんにお伝えできたら。新しい視点でフィルム写真を広げていけるような人になれたらいいな、という気持ちもあります。

―石川さんの好きな気持ちがみんなに伝わり、写真を始めるきかっけになりそうですね。実際に展示する写真はどんなものがありますか?

私の好きな人に「好きなことをしている写真を撮らせて」と連絡して撮ったりしました。その子が好きなカフェで好きなケーキを食べている、という一見何でもない日常だったりするのですが、こういうときだからこそ撮れる写真かな、と思ったので。

―「好きだ」の写真展、見ている人も幸せな気分になれそうですね。石川さんが今後撮りたい写真は?
出会った人みんなと写真を撮っていきたいです。日本地図のパズルが増えていくのも楽しみだし、将来的に家族ができて、孫ができてひ孫ができて、おばあちゃんになったとき、子どもたちに「アイドルやってたんだよ」って見せたいですね(笑)。あといつか自分がお母さんになったらこどもの写真を毎日撮り続けるのも、一つの夢です。

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Text by Nao Asakura
Photo by Kohichi Ogasahara

 

今回使用したチェキ

“チェキ” instax mini LiPlay

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