植田真梨恵と一緒に“日暮里”でチェキさんぽ。谷中や初めて訪れる繊維街まで
日暮里繊維街
「子供のころから何かを作ることがすごく好きだったんです。大阪に出てきたころも、ステージ衣装に悩んだ時は自分でワンピースやスカートやパンツなどを作ったこともありました。時間がかかるので小さい物ですが、今でも冬には編み物をしています。もともと、私の曽祖母の家が呉服屋と布地屋をやっていたので、布屋さんがたくさんある日暮里繊維街にはずっと来てみたいと思っていました。」
「子どものころからディズニー作品が好きで、プリンセスシリーズをよく見ていました。特にクラシカルな作品が好きで、主人公に対して強い憧れがあります。なので、ドレスはアレンジしてあるデザインではなく、主人公が着ているオリジナルのドレスが好きなんです。繊維街をおさんぽしていたら、オリジナルのデザインに近いドレスがディスプレイされているお店を見つけました。オーロラ姫やアリス、アナやエルサが着ていたそのままのデザインだったので、熱心に見てしまいました!」
パキラ ニット館
「日ごろから布地屋さんには行きますが、パキラには見たこともないような、かわいいデザインの布地や、最近流行っている大柄物の布が多く揃えてありました。これらの布地を見ていて、『ベッドのカバーにしたいな』、『クッション作りたいな』とか、色々な想像を巡らせられました。気になった布地が売っており、幅140センチ×長さ1メートルで1,200円だったので安くて驚きました!今回、東京に長期滞在できれば、絶対に買っていましたね。とても欲しくて、悩んでしまい、終始渋い顔をしてしまいました。」
「パキラのタグが、ひとつひとつの布に付いていて、その集合している様子がかわいいなと思い撮りました。」
エレガンス
「エレガンスにはイタリア産の生地が多く揃っていて、あまり見たことのない豪華で素敵な生地がたくさんありました。私がもしデザイナーのお仕事をしていたらきっと通っていたと思いますが、もはやデザイナーじゃなくても通いたいくらいです。エレガンスの店長で日暮里繊維街の組合長も務める犬飼さんは、生地や服飾だけでなく、繊維街にも強い情熱とこだわりを持っている方なのです。今回、わたしもいろいろとお話を聞かせていただきました。」
熊谷商事
「ボタン屋さんも可愛かったです!こちらもイタリア物が多く、色とりどりのボタンがたくさん揃っていました。私は特にデザイン物が好きで、『このボタンは、何につけようかな?』、『黒いカーディガンにこのボタンだけ付いていたらかわいいだろうな。』とか考えながら、ずっと眺めていましたね。」
独特な世界観があって、『こういう物を作って、届けたい。』その想いとこだわりが溢れている。
「改めて日暮里に来てみて、やっぱり手作りのような温かいぬくもりが溢れている街だと実感しました。さらに今回は、その中で超一流の方、その道を極めている方々がいることを知りました。絵馬堂さんや、繊維街で会った方々、業種は違いますがみなさん独特な世界観があって、『こういう物を作って、届けたい。』という想いとこだわりが溢れ出ていました。また、みなさんとても優しい方ばかりでキャラクターも個性豊かなんですよ。そのすべてがすばらしいと思いました。イチョウの木や街並みもすごくきれいですし、路地裏も多いので何回でも何通りでもおさんぽを楽しめます。道がひとつひとつ画になる街ですよね。」
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