BOMIと一緒に“上野”でチェキさんぽ。アメヤ横町〜地下食品街〜上野恩賜公園をぶらり
毎日の生活の中で、何かを感じる時間を作りたい
「ふだんからわりとさんぽをする方なんです。自宅へ帰るために渋谷まで出なくてはいけないときがあって、それが面倒くさいときに緑道を1時間ぐらいかけて歩くんですよ。ちょうど昨日も歩いて帰りました。さんぽ中は、なるべく携帯を触らないようにします。毎日の生活の中で何かを感じることって、大人になると少なくなってきますよね?だから、風が気持ちいいなとか、この花きれいだなとか、そういうものを感じる時間は作りたいと思うんです。さんぽをすると頭も整理されますし。」
上野はどんな人でも受け入れる、懐が深い街
「上野はどんな人でも受け入れてくれる、懐が深い街だと思います。それを許容しない街も東京にはたくさんありますよね。この辺りはもともと東京の中心地で、いろいろな人を受け入れてきたからこそ、歴史のある街になったんだと思います。それっていいなぁと思うんですよ。こうやって写真を撮りながら歩いていても、この街の空気や匂い、他にもいろいろなものを感じることができました。だから、写真を撮っていてとても楽しかったです。インスタントカメラはどこにでも持って行けて、気になったものを見つけた時にパッと撮れるのがいいですよね。特にチェキは手軽な感じが好きだし、持っていてもよく手に馴染みます。実は一時期、写真は撮らずに全部記憶に焼き付けようと思っていたことがあったんですよ。でも記憶ってすごく曖昧で、細かいところまで覚えているつもりでも実は全然違ったりするので、その瞬間を生きていた自分を残しておけばよかったなって後悔していて。これからは何か大切なときには、積極的に写真に残していきたいと思っています。」
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text by Jin Sugiyama
photo by Kohichi Ogasahara
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