instax™<チェキ>ロゴ
トークセッションに登壇したフォトグラファー・長山一樹さんとクリエイティブディレクター・清水恵介さんの写真

チェキ™新製品「instax WIDE Evo™」発表会レポート!長山一樹さん、清水恵介さんが作品を撮り下ろし

2025年1月21日、instax™の最新機種「instax WIDE Evo™(以下、WIDE Evo)」の製品発表会が開催されました。「100通りのエフェクト」の撮影表現を楽しめるほか、スマホプリンターとしても使える、自由自在な1台。フォトグラファー・長山一樹さん、クリエイティブディレクター・清水恵介さんが登壇したトークセッションや、世界中の写真のプロが撮影したWIDE Evoの展示など、発表会の様子をお届けします。

発表会会場に展示されたinstaxロゴの写真

発表会会場入口の写真

大人が楽しめるインスタントカメラ「instax WIDE Evo™」

今回の発表会会場「アーフェリーク白金」に足を踏み入れるとすぐ目に入るのは、歴代のチェキ™。色も形も大きさも、バリエーション豊かなチェキ™が並ぶ姿からは、進化の軌跡を感じられます。

発表会会場に並んだ歴代のチェキの写真

これだけ多様な製品がありながら、さらにパワーアップした今回のWIDE Evoはどんな製品なのか、期待が高まります!

発表会は、富士フイルム株式会社・山元正人取締役による、instax™ “チェキ”の紹介からスタート。instax™の世界的な人気が高まり、製品バリエーションの豊富さからも、性別や世代を問わず幅広く支持されているとのこと。

そして今回、これまでのinstax™の取り組みを総括するような「ハイブリッドインスタントカメラの最上位モデル」として、WIDE Evoが登場。商品企画担当者より、WIDE Evoの詳しい機能や使い方のレクチャーがあったあと、今回のスペシャルゲストとして、フォトグラファー・長山一樹さん、クリエイティブディレクター/アートディレクター・清水恵介さんが登壇。広告写真や映像等の世界でプロとして活躍するお二人の目に、WIDE Evoはどう映ったのでしょうか。

WIDE Evoについて話している長山さんと清水さんの写真

▲左:長山一樹さん / 右:清水恵介さん

普段から、スーツ姿で撮影をすることが多いという長山さんは「まず、デザインがすごくかっこいいなと思いました。大人っぽいですよね。僕は普段からスーツを着ているので、こういったカメラがほしいと思っていました」と語ります。清水さんも「クラシックかつシンプルなデザインで、すぐに好きになりました」と続けます。

清水さんの写真

実際にWIDE Evoを使ってみた感想を聞いてみると、「僕が仕事を始めた時のように、アナログなダイヤルで操作できるのが、触っていて楽しい。それから、ワイドフォーマットでフィルムが大きいので、ちゃんと作品を撮ろうという気持ちになります」と長山さんは答えます。

長山さんの写真

さらに、今回はWIDE Evoでお二人が撮影した作例も紹介。「大人の京都旅」をテーマに1泊2日で訪れた京都の様子を収めた長山さん。対して、清水さんは日常生活のなかで見つけたふとした美しさや発見を収めた作品を紹介しました。

一緒に仕事をすることも多いというお二人ですが、意外と使用しているエフェクトには違いも。100通りのエフェクトを楽しめるWIDE Evoだからこそ、作品を通してそれぞれの個性が際立つのも面白いところです。

京都の様子を収めた2枚のチェキプリント

▲ 撮影:長山一樹さん

日常生活のなかで見つけたふとした美しさや発見を収めた2枚のチェキプリント

▲ 撮影:清水恵介さん

普段の仕事ではあまりカメラのエフェクトは使わないとのことですが、いつもとは違ったチェキ™ならではの魅力を感じながら、撮影を楽しんだようです。

10万通り以上の撮影表現を生み出せる、
instax™ “チェキ”シリーズの最上位機種

2月6日(木)に発売される WIDE Evoは、カメラで撮影・プリントできるほか、スマホプリントもできるハイブリッドインスタントカメラの最上位機種として登場。世界中で人気の「instax mini Evo™」に続く、Evoシリーズの第2弾モデルで、カードサイズのミニフォーマットフィルムの2倍の大きさとなるワイドフォーマットフィルムに対応しています。

WIDE Evoでプリントしている写真

「その一枚は 想像を超える」のタグラインの通り、1台で幅広い表現を実現できる機能も特徴です。例えば、長山さんと清水さんの作例でも使用されていたエフェクト。「マゼンタ」や「モノクロ」など10種類の「フィルムエフェクト」と、「光漏れ」や「カラーグラデーション」など10種類の「レンズエフェクト」を掛け合わせ、計100種類のエフェクトを楽しめます。さらに、レンズエフェクトは100段階の「度合い調整」も可能。1枚1枚、じっくりと撮影したくなりますね。

WIDE Evoの液晶モニターの写真

WIDE Evo正面のレンズリングを回転させている写真

また、画像を縁取る6つのフレームや、広角モードも搭載されており、より幅広い撮影が可能となりました。

広角モードの説明パネルの写真

撮影した画像はその場でプリントすることはもちろん、プリントした画像は、フレーム付きのチェキプリント™画像として、スマートフォンにも保存できます。さらに、専用のアプリには、世界中のユーザーがSNSに投稿したチェキプリント™画像とそのエフェクトを閲覧できる機能「Discover Feed」を搭載。また、Bluetooth接続で、お気に入りのエフェクトをカメラに取り込むこともできます。

専用アプリ画面の写真

さらに会場には、2025年2月28日(金)に数量限定で発売されるinstax™ “チェキ”シリーズの大ヒットモデル「instax mini Evo™」の特別カラー「PINK」も登場。プロゴルファーの竹田麗央選手の活躍を記念して、竹田選手のネーム入りストラップと直筆サイン入りチェキプリント™を同梱した「竹田麗央 Edition」も展開されます。

「竹田麗央 Edition」の内容が展示されている写真

世界中のフォトグラファーが撮り下ろした
「instax WIDE Evo™ Galley」の展示も

会場には、世界中で活躍するプロのフォトグラファーが撮影した作例がずらり。もちろん、長山さんと清水さんの作品も展示されていました。

展示の入口の写真

長山さんの作品展示の写真

清水さんの作品展示の写真

豊富なエフェクトを使用し、風景からポートレートまで、様々な作品が撮影されていました。ワイドフォーマットだからこその思わず見入ってしまうような迫力のある作品や、広角モードを活用したダイナミックな作品まで。WIDE Evoの可能性を感じます!

様々な作品が展示されている様子を撮影した写真

WIDE Evoの発売と同時に専用ケースと、新たなワイドフォーマットフィルム「BRUSHED METALLICS(ブラッシュドメタリックス)」も登場。マットな質感で、ファッションアイテムとして活躍してくれそうな専用ケースに、メタリックな質感がおしゃれなフィルム。合わせてゲットしてみてはいかがでしょうか。

ワイドフォーマットフィルム「ブラッシュドメタリックス」の写真

WIDE Evo本体が展示されている写真

WIDE Evoでの撮影を体験している写真

WIDE Evoについて担当者の説明を受けている写真

WIDE Evo本体の写真

こんな表現、チェキ™でできたんだ!と驚きが溢れるWIDE Evoは、WIDE Evoは2月6日(木)発売。今後Cheki PressでもWIDE Evoの魅力を深掘りしたインタビューをお届けしていく予定です。ぜひお楽しみに!


※1 instax、チェキ、instax WIDE Evo、instax mini Evoは、富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。

※2 Android端末およびiOS端末対応の無料アプリ。Android端末の場合はGoogle Playより、iPhoneなど iOS端末の場合はApp Storeより取得可能。Android、Google Playは、Google Inc.の商標または登録商標です。iPhone、App Storeは、Apple Inc.の商標です。iPhone商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。

※3 チェキプリント™はイメージです。

photo by 高見 知香
text by 白鳥菜都