雑誌『TRANSIT』がチェキmini90を持って突撃取材!南インドの人々の素顔を切り取る
Q3.あなたが幸せだなぁと感じるときはいつですか?
セルヴァーム(34)、カンナン(53)/魚を食べること/思いがけず可愛らしい魚のイラストも描いてくれたリクシャーのドライバー二人組。
スガニャ(24)/公園に出かけること/タミルナードゥから家族と小旅行に来ていた女性。フォートコチのビーチにて。
マニ(27)/音楽を聴くこと/ジューススタンドで働くお兄さんは、お気に入りのシンガーを教えてくれた。
レマ(20)、モニシュエリ(16)/着飾ること/友人の結婚パーティーに向かう途中の二人。花の髪飾りが素敵だった。
アリーム(13)/音楽を聴くこと/好きなラップシンガーの名前を挙げてくてた少年。キメのポーズでパシャリ。
チェキと旅した南インド
シャッターを切り、本体から1枚のツルリとした白い紙がプリントされると、「見せて」と近寄ってきた人は、訝しげな表情を浮かべた。デジカメやスマートフォンの画面を見ることに慣れた人びとにとって、撮影してすぐに写真がプリントされるなんて思いもよらなかったのかもしれない。白い紙に徐々に画像が浮かび上がると彼らの表情は驚きから笑顔に変わり、「僕も」「私も」とよく人に囲まれた。インドの人たちの素顔や本音が覗けたのは、チェキがコミュニケーションツールになってくれたからだと思う。撮影のお礼にと彼らに渡したチェキプリントが、部屋に飾られたり、財布にしまってあったり、南インドのあちこちに存在していることを想像するのもちょっと楽しくて、次の旅もチェキを持って行こうと思っている。
photo and comment by Sayoka Hayashi(TRANSIT)
edit by Yuka Yamane
この記事のキーワード
SHARE