
初披露「“チェキスクエア” instax SQUARE SQ10」新製品発表会レポ!発売日や気になるアクセサリーも明らかに。
ハイブリッドインスタントカメラ「“チェキスクエア” instax SQUARE SQ10(以降、SQ10)」の発表会が、4月19日(水)に開催されました。
会場入り口には1998年に登場した初代から現行機種まで、歴代のチェキを展示。これまでの歴史を総観し、新たにどんな製品が加わるのか期待が高まります。
発表会では、富士フイルム株式会社イメージング事業部長の武冨博信氏が登壇し、最初に全世界におけるチェキの販売台数について説明。売上げは2012年より急速に増加傾向にあり、2017年は750万台を目標に掲げることが発表されました。
新製品のSQ10はチェキ史上初となるスクエアフォーマットを採用。スクエアは90年前から写真愛好家に支持されているだけでなく、若者にとってもSNSで馴染みのある、スマホ時代にマッチした画角とのこと。さらにデジタルイメージセンサーを搭載したことで自動露出調整や人物検出、オートフォーカスなど高性能な撮影も行えます。
加えて注目の機能として10種のフィルターと共に、19段階あるビネット調整と明るさ調整が備わり、LCDモニターで写真を確認しながら画像編集・加工が行えるようになった点が挙げられました。二重露光やバルブ撮影など、多彩な撮影モードも搭載されています。
発表会では、グローバルアンバサダーに世界的スーパーモデルで写真家としても活躍するヘレナ・クリステンセンが起用されることが明かされ、NYで撮影したPRムービーが上映されました。
後半に行われたトークショーでは、人気モデルの水原佑果さんとファッション誌『Numero TOKYO』の編集長・田中杏子さんが登場。お二人ともクリエイティブな写真表現を可能にしたSQ10の機能性を絶賛し、水原さんが撮影した作品を紹介する一コマもありました。
発表会終了後には、展示エリアにSQ10の体験ブースも登場。
写真家のMarion Dubier-Clark、瀬尾浩司、内田ユキオ、m.s.parkが撮影した個性豊かな写真が展示されたギャラリーブースや、ヘレナが撮影した写真を飾ったブースもあり、貴重な作品に多くの来場者が目を奪われていました。
SQ10は専用フィルム「instax SQUARE Film」と共に5月19日(金)に発売。
アルバムやフィルムボックスなど、アクセサリーも順次発売予定です。
手軽に芸術性の高い撮影が可能になった新しいチェキにご注目ください!
text by Sumire Fujiwara
photo by Kohichi Ogarsahara
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