ビームス ジャパンで開催中!<新宿百景>の模様をリポート
さらに「“スマホ de チェキ” instax SHARE SP-2」が設置・販売され、スマートフォンで撮影した写真に専用ハッシュタグを付けてTwitterに投稿すると、写真をその場でチェキプリントできるサービスも実施中。友人同士で楽しむ人の姿が見られました。
今回制作した写真集の企画経緯を『ビームス』PRの森田麻衣子さんにお伺いしました。
Interview:森田麻衣子
――今回なぜ、東京の中でもあえて新宿をテーマに企画を立案されたのでしょうか?
『ビームス ジャパン』にとって、新宿という街は非常に重要な意味を持つ場所です。私たちが見ている新宿の魅力を、多くの方々に共有したい。そんな想いがこの企画のアイディアの種になりました。
――なぜタブロイド版という形で写真集を制作されたのでしょうか。
新聞印刷の色が表現する淡さ、メディアとしての儚さが、インスタントカメラの世界観に通ずるのではと感じたからです。
――3人のカメラマンの選定理由を教えていただけますでしょうか?
写真が素晴らしく、尊敬するカメラマンであること。あえて世代やジェンダーが違う3名を選定することで、より多くの方々にみていただくきっかけになればと。
――世界的に著名な写真家を起用したことで海外からも反応はありましたか?
海外の編集者や写真家、書店、ギャラリーから連絡がありました。また「東京都写真美術館」より連絡をいただき、写真集を所蔵することが決まりました。
――3名のカメラマンのチェキに対する反応はどうしたか?
「写真というメディアについて考えさせられる良い機会になった」「他の現場でも使ってみたい」「面白いカメラだった」というコメントを共通して頂きました。皆さん、チェキに対しさまざまな可能性を感じていたようです。
写真展を楽しんだあとは、トップフォトグラファーたちを魅了したチェキを皆さんも手にしてみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
「新宿百景100 pieces of memories in shinjuku.」
タブロイド版 64ページ
写真:森山大道、茂木モニカ、塩田正幸
発行:2016年8月8日
クリエイティブディレクション&編集:佐藤俊(株式会社佐藤俊事務所)
アートディレクション&デザイン:S
企画:BEAMS JAPAN
協力:FUJIFILM Imaging Systems
INFORMATION
新宿百景
2016.08.08(月)〜08.29(月)
ビームス ジャパン1F
住所:新宿区新宿3-32-6 1F
電話番号:03-5368-7300
営業時間:11:00~20:00 不定休
今回使用したチェキ
“チェキワイド” instax WIDE 300
“チェキ” instax mini 90 ネオクラシック
“スマホ de チェキ” instax SHARE SP-2
text by Sumire Fujiwara
photo by Mayuko Yamaguchi
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