チェキ™カメラで撮り比べ【第二弾】! あなたが撮りたい被写体と撮影シーンにぴったりなチェキ™はどれ?
クラシカルなアナログ感を楽しめるモデルから、デジタル機能を融合したハイブリッドモデルまで、個性豊かなラインアップが魅力のinstax™ “チェキ”シリーズで撮り比べを実施する企画の第二弾! 今回は、「instax Pal™」「instax WIDE 400™」「instax SQUARE SQ1™」「instax mini LiPlay™」「instax mini 12™」の5モデルを使って、被写体やシーン別に撮り下ろしたチェキプリント™を紹介します。あなたの「推しチェキ™」はどの一台?
パターン①:晴天×屋外×遠景
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 右:WIDE 400で撮影
▲ 左:SQ1で撮影 /中央:mini 12で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
まずは全5モデルを使用し、「晴天×遠景」を撮影したチェキプリント™を紹介します。全フォーマットに対応するinstax Pal™は、この記事では広角レンズが活きるワイドフォーマットでプリント。奥行きを保ちつつ、横に広く切り取れるのが広角レンズの魅力です◎ 同じワイドフォーマットでもWIDE 400で撮影したチェキプリント™は目の前の景色を遠くまで細かく映し出してくれていますね。
スクエアフォーマットのSQ1は風景をスクエアにトリミングし、アーティスティックな印象に。また、ミニフォーマットのmini 12とmini LiPlayは、アナログカメラとハイブリッドカメラのそれぞれの写りの違いが生まれていて、同じ被写体・構図でもカメラの個性を感じられます。
パターン②:曇天×屋外×遠景
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 右:WIDE 400で撮影
▲ 左:SQ1で撮影 / 中央:mini 12で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
こちらは雲間から差し込む夕日をそれぞれ撮影。カメラによって、空の模様や光のコントラストの現れ方が異なります。ハイブリッドカメラのinstax Pal™とmini LiPlayは日光を全面にキャッチしてモノトーンな仕上がりに。
対して、アナログカメラのWIDE 400、SQ1、mini 12は夕日の繊細なグラデーションをそのまま切り取り、余韻の残る一枚に。曇りや雨の日でも、フィルム特有の風合いがノスタルジックな表現を叶えてくれます。
パターン③:晴天×屋外×接写
▲ 左:WIDE 400で撮影 / 中央:SQ1で撮影 / 右:mini 12で撮影
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 中央:SQ1で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
チェキ™で撮影するときに少しコツがいるのが「接写」。被写体を中央にきれいに収められると、ぐっと完成度が高まります。
手元撮影の際に便利なのが、本体の液晶画面で撮影範囲を確認できるmini LiPlayと、専用アプリと連携してリモート撮影が可能なinstax Pal™。この2機種は、どちらも画面で写り方を確認しながら狙い通りの撮影が楽しめます◎ 一方、アナログカメラの3機種は、プリントが浮かび上がるまで仕上がりがわからないのが魅力。思い通りの一枚を狙うのも、偶然生まれるラフな一枚を楽しむのも自由。好みに合わせて選べるのもチェキ™ならではのおもしろさです。
パターン④:曇天×屋外×接写
▲ 左:WIDE 400で撮影 / 中央:SQ1で撮影 / 右:mini 12で撮影
自然光が少ない曇りの日は、色の濃い被写体を選ぶとよりアナログカメラの魅力を引き出せます◎ 空にかかる雲や木枝の緑は暗めに写る一方で、花のピンク色が差し色になり、全体的に引き締まった印象に。カラーや明るさの調整なしでも、シャッターを押すだけで見上げた景色をそのまま切り取ることができます。
パターン⑤:晴天×屋内×接写
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 中央:mini 12で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 中央:mini 12で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
晴れた日の屋内撮影は、instax Pal™とmini LiPlayが活躍。自然な明るさに調整しながら、青や赤などの対照的な色はそれぞれを引き立てつつ、白やベージュなども柔らかく切り取ってくれます。アナログカメラのmini 12は、撮影時に焚かれるフラッシュにより、白熱灯の下で撮影したような仕上がりに。トーンは暗めですが、グラスに入った水やメガネグラスの反射など、被写体の質感がよりクリアに写ります。
パターン⑥:曇天×屋内×接写
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 右:WIDE 400で撮影
▲ 左:SQ1で撮影 / 中央:mini 12で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
曇天・雨天時の屋内は、アナログカメラとハイブリッドカメラの仕上がりの違いがよくわかる撮影シチュエーション。被写体に赤やネオンイエローなどのハイトーンカラーを取り入れても、なかなか明るさを演出しづらいアナログカメラの3機種に対し、ハイブリッドカメラの2機種は、明るさ&カラーバランスもナチュラルに。暗い室内ではなるべく窓辺など、光が入りやすい場所で撮影することで、アナログカメラでも自然な明るさが演出できますよ。
パターン⑦:晴天×屋外×ポートレート
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 右:WIDE 400で撮影
▲ 左:SQ1で撮影 / 中央:mini 12で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
それぞれの個性が際立ちながら、一枚一枚違った魅力を楽しめるのがポートレート。カメラによって、撮影範囲や演出される雰囲気が異なります。同じ撮影距離でも、instax Pal™は全身と背景を大きく切り取り、WIDE 400はより人物が引き立つ仕上がりに。mini LiPlayも、SQ1とmini 12と比べると、広めに撮影できます。表情の写り方も少しずつ異なる点にも注目です。
パターン⑧:曇天×屋外×ポートレート
▲ 左:instax Pal™で撮影 / 右:WIDE 400で撮影
▲ 左:SQ1で撮影 / 中央:mini 12で撮影 / 右:mini LiPlayで撮影
最後は、曇り空でのポートレート。ハイブリッドカメラで撮影した2枚は、曇り空の下でも全体が明るく補正され、見たままに近い仕上がりに。また、アナログカメラで撮影した3枚は背景は暗いですが、人物にはしっかりとフラッシュが当たり、チェキプリント™らしさが詰まったテイストに落ち着いています◎
撮るたびに新しい発見があるのがチェキ™。撮影スタイルに合わせてカメラを選べば、日常も思い出ももっと色濃く残せるはず! 撮る時間を自由に広げる、あなただけの推しの一台をぜひ見つけてみて。
※ instax、チェキ、チェキプリント、instax Pal、instax WIDE 400、instax mini 12、instax mini LiPlay、instax SQUARE SQ1は、富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。
※ チェキプリント™はイメージです。
photo by Yuji Fann
text by Kazuki Hyodo
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