
イラストレーターWALNUTのCREATIVE CHEKI②「オリジナルレシピ」
Instagramでチェキを使った作品を多く投稿している人気イラストレーターWALNUTさんに、チェキのクリエイティブな使い方を紹介してもらう企画「CREATIVE CHEKI」シリーズ。
シリーズ第2回目となる本記事では、料理と写真を組み合わせて楽しむ、チェキを使った「オリジナルレシピ」の作り方をご紹介します。
PROFILE
WALNUT

illustrator/artist
東京都在住。ノルウェー・スペイン・南アフリカなど世界各国のミュージシャンのグッズデザインを担当する他、さまざまなファッションブランドのイベントにイラストが起用されるなどジャンルを問わず幅広く活動中。
毎日の料理作りをチェキでもっと楽しく!
前回作ってもらったのは、結婚式の「ウェディング・インビテーション」という非日常の中でのチェキの使い方でしたが、今回は日常の暮らしがちょっと楽しくなるチェキの使い方をご紹介。
たとえば、毎日の料理作りも、チェキで作り方を記録しておくと、世界でひとつだけの「オリジナルレシピ」が作れます。たくさんストックができれば、まるでちょっとした料理ガイドブックに。今回はWALNUTさん特製の「ヘルシーサラダ」でチェキを使ったオリジナルレシピを作ってもらいました。サラダを作りながら、ぜひ試してみてください。
1. 準備するのは、野菜とチェキと、ちょっと大きめのノート
まずサラダの材料となる野菜を用意します。レシピを作ることを想定して色あざやかな野菜を多めにチョイスするのもポイント。レシピとなるノートはどんなものでも大丈夫ですが、少し大きめのものを選ぶとコメントやイラストなども入れやすくて便利です。今回カメラは「“チェキスクエア” instax SQAUARE SQ6(以降、SQ6)」を使いました。
2. 準備した野菜をチェキで撮影しよう!
今回用意したのは、レッドオニオン、ルッコラ、トマト、アボガド、クルミ、クレソン、カボチャ、すだち、オリーブオイル、岩塩、こしょう、マヨネーズ。調理する前の野菜をチェキで撮影しておきましょう。全部の野菜でなくてもOK!なお、食材などに近づいて撮るときはSQ6にも搭載されているマクロモードを使うと、近くの被写体にもしっかりピントが合いますよ。
全部の野菜だとフィルムも多くなってしまうので、写真のようにいくつかの野菜をまとめてチェキで撮影するのもオススメ。このチェキは後ほど、レシピの必要素材のコーナーに貼ります。
3. 実際にサラダを作ってみよう!
野菜を切るときには、ルッコラ、クレソンは茎と葉に分けて、それぞれを刻みます。クルミも刻んでおきます。トマトは半分に。アボガドは縦にスライス。レッドオニオンはうすくスライスして塩もみしてしばらく置いておき、しんなりしたら軽く洗い流しましょう。
野菜を切ってチェキ撮影も済ませた後に、かぼちゃを茹でます。茹で上がったらお湯をしっかり切って皮と実をわけましょう。実をフォークの裏でつぶし、マヨネーズ、岩塩、コショウと和えます。
ルッコラ、クレソン、レッドオニオン、トマトをさくっと和えて皿に盛り付けます。アボガドとかぼちゃも皿に盛り、オリーブオイル、岩塩、コショウをかけ、最後に半分に切ったすだちをキュッと絞って完成!
4. 調理の過程をレシピにしてみよう!
はじめに用意しておいたノートに、調理のポイントや撮影したチェキを貼ってレシピを完成させましょう。イラストがあると、さらにオリジナル感が高まりますが、描くのが苦手な方は、撮影したチェキだけでもOK。同じノートに他のメニューを追加していくと、いつのまにか世界にひとつだけのオリジナルレシピが完成します。毎日の料理時間を、チェキを使って楽しい時間にしてみては?
illustration by WALNUT
photo by Ai Matsuura