チェキの使い方講座！「INSTAX mini 99™」の使い方をマスターしよう！

*1 INSTAX、チェキは富士フイルム株式会社の登録商標または商標です。

まずは撮影準備から

電池をセット

フィルムを入れよう

次はチェキフィルムを入れていきます。背面の留め具をスライドしてロックを外し、フィルムドアを開けると、チェキフィルムを入れるスペースがあります。

フィルムとmini 99の両方に黄色の目印があるので、目印同士を合わせてフィルムをセットしましょう。裏ブタを閉じると、自動的にフィルムの遮光板（感光を防ぐための黒いプラスチックシート）が排出されます。

電源を入れて、動作を確認

続いて、mini 99の電源を入れましょう。レンズダイヤルを1回まわすと電源がオンになります。

mini 99の背面にある液晶のフィルムカウンターに「10」と表示されれば準備オーケー！チェキフィルムの残り枚数はここで確認できますよ。

mini 99で撮影開始

「カラーエフェクトコントロール」や「ビネットモード」など注目の新機能を搭載し、光と色でプリント表現の幅をさらに広げるmini 99。薄暗い室内や光の強い屋外、遠くの景色と手元の被写体、さらには夜間の撮影まで！ 多様なシーンで活躍してくれる、8種類の撮影モードをチェック◎

「カラーエフェクトコントロール」

まずはチェキシリーズ初搭載の新機能をご紹介。「カラーエフェクトコントロール」は、カメラ内部に設置された4つのLEDが光を直接フィルムに露光することで、多彩なプリント表現が楽しめるモードです。

使い方は、側面の「カラーエフェクトダイヤル」を撮影したいモードに合わせるだけ！
撮影時の明るさや光源の角度によってエフェクトの掛かり方が変わるので、その瞬間にしか残せない唯一無二のチェキプリントに仕上がります。

▲左から「Normal」/「Faded Green」/「Warm Tone」/「Light Blue」

▲左から「Soft Magenta」/「Sepia」/「Light Leak」

「ビネットモード」

mini 99のレンズ横には小さなスライド式スイッチが搭載されています。このスイッチをONにするとレンズ開口部が狭まり、ビネット撮影が可能に！ 周辺光量を抑えることでチェキプリントの中心部にフォーカスした、芸術的な一枚を残せます。

▲左からビネットモード「OFF」/「ON」

「バルブモード」

mini 99は、2013年の発売以降チェキの人気製品のひとつだった「INSTAX mini 90」の後継機。新しいモードだけでなく、mini 90の特徴的な機能もそのまま引き継いでいます。その一つが、シャッターを長時間開きながら撮影ができる「バルブモード」！ 最大10秒の長時間露光を実現することで、夜景や室内でもノンフラッシュできれいに撮影できます。シャッタースピードが遅くなることで手ブレを起こす可能性が高いので、三脚（※）で固定するのがおすすめです◎

※三脚は別売です

その他のモード

他にもmini 99には、シーンに合わせて選べる多種多様な撮影モードを搭載。狙いたい被写体や、周囲の明るさに合わせて撮影モードを組み合わせて、自分だけのオリジナルチェキプリントを楽しんで！

★5段階のハイキー、ローキーの写真を楽しめる「濃淡調整」モード

▲左から「D-（より暗く）」/「D（暗く）」/「・（標準）」/「L（明るく）」/「L+（より明るく）」

★画質の向上を実現する「遠景/マクロモード」、「インドアモード」

▲「遠景モード」

▲「マクロモード」

▲「インドアモード」

★動きの速い被写体を撮影するのに最適な「スポーツモード」

★集合写真に最適な「セルフタイマー」

★2回のシャッターを重ねる「二重露光」モード

専用ケース、ミニフィルム用フォトアルバムのライン使いでmini 99をもっと楽しめる◎

本体のカラーや質感に合わせた専用カメラケースを装着すれば、お出かけ時の持ち歩きも安心。クラシックなデザインにレザー調の質感は、ファッションのアクセントとしても楽しめますよ。また撮り溜めたチェキプリントは、INSTAX miniアルバムに綴じることで、思い出のコレクションをいつでも振り返ることも！

▲「INSTAX mini 99™」用カメラケース

▲INSTAX miniアルバム (ブラック)

光と色を自由に操り、味わい深い多彩な写真表現を楽しめるmini 99。多様な撮影モードを使いこなして、唯一無二のチェキプリントを創り上げてみてくださいね！

photo by 高見 知香
text by Hyodo Kazuki