
チェキの使い方講座!「“チェキ” instax mini 70」の使い方をマスターしよう!
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洗練されたデザインとあざやかなカラーが特徴の「“チェキ” instax mini 70(以降、mini70)」。「“撮ル”をあそぼう」をコンセプトに、男女問わず愛用されているmini70の魅力は、コンパクトでシンプルな見ためと多彩な機能です。そこで今回は、あらゆるシーンでおしゃれに持ち歩くことのできる、mini70の使い方や充実した機能を効果的に使う方法をご紹介いたします。
①撮影準備をしよう!
電池を入れる
mini70を動かすには、リチウム電池が2本必要です(購入時は電池も同梱されています)。
電池を入れる部分はチェキの本体の後ろ側。
フィルムを入れよう
電池を入れたらフィルムをセッティングします。
フィルムカバーを開けるスイッチは、チェキの本体の側面にあります。スイッチをスライドさせてカバーを開けましょう。
mini70のフタは横に開くので、出し入れがしやすく簡単にフィルム交換ができます。
「instax mini」という表記の面を手前にして、フィルムをセットします。フィルムはカートリッジ式になっていて、スペースにフィルムを入れると、ぴったりフィットします。
どの向きでフィルムを入れればいいか分からない場合は、黄色のところを合わせて入れると、きちんと収まります。
②電源を入れよう!
電池とフィルムを入れたら、さっそくチェキの電源を入れましょう!
チェキ本体の後ろ側にある、右上のボタンが電源です。
電源を入れると、レンズが出てきます。電源を入れたまま、しばらく置いておくと自動でレンズが戻ります。
このように、電源を入れるとチェキフィルムの枚数も表示されます。枚数が表示されていない場合は、電源が入っていないので電源ボタンを確認しましょう。「ーー」の表記の場合、フィルムのフタを出していない状態ですので、次ページの③動作を確認しよう、で記載の通り、フィルムのフタを出してから撮影してくださいね。
③動作の確認をしよう
フィルムを入れて、電源の確認ができたら、いよいよ動作確認です!まずはシャッターボタンを押しましょう。
シャッターボタンは、ファインダーの下にあります。丸く黒いボタンがシャッターボタンです。
新しくフィルムを入れた場合はフィルムのフタがでてきます。シャッターボタンを押す前に、背面の残枚数表示で確認しましょう。
④チェキを使って撮影開始!
それでは、いよいよ撮影スタートです!
被写体を決めたら、撮影しましょう!チェキで撮影する際は、しっかり両手でチェキを固定するのがきれいに撮るポイントです。
チェキフィルムが出てきました。
撮影したチェキはこんな感じになりました!出てすぐのチェキプリントは真っ白ですが、20秒ほどすると写真が徐々に浮かび上がってきます。だんだんと写真が浮かび上がるのを待つのも、一つの楽しみ方です♪
⑤mini70にはいろいろなモードがある!
次に、コンパクトなボディからは想像出来ないほどの多彩なモードをチェックしていきましょう。
左側3番目のモードボタンでモードを選ぶことができます。数回押してみて、どんなモードがあるのか確認してみましょう。
近距離撮影に最適な「マクロモード」
チューリップの花のマークはマクロモード。最短30cmまでの近距離撮影が可能です。
写真は「“チェキ” instax mini 70徹底解剖」より(photo by 横山マサト)
被写体の色彩や細やかさをより引き立ててくれるマクロモードは、花や小物など、身近な被写体の撮影におすすめです!
建物や風景には「遠景モード」
山のマークは、遠景や風景スナップに最適な遠景モード。
写真は「“チェキ” instax mini 70徹底解剖」より(photo by 横山マサト)
遠景モードは3m以上の距離もOK!左の通常モードと比べ、右の遠景モードは看板の文字や建物がはっきりと写っていますね。自然や建物など、遠くの風景でもしっかり撮影できるため、旅行やちょっとしたお出かけにぴったりです♪
室内でも背景&人物が明るくキレイに撮影できる「弱フラッシュ」!
2018年5月にリニューアルされたmini70に新たに搭載されたのが「弱フラッシュ」機能。「弱フラッシュ」を使えば、暗い室内でも背景はくっきり明るく、かつ、フラッシュが強すぎて白飛びしがちだった顔もナチュラルにきれいに写すことができます。
左:弱フラッシュで撮影/右:強制発光モードで撮影
左:弱フラッシュで撮影/右:強制発光モードで撮影
「弱フラッシュ」を使えば、屋内、屋外を問わず、より自然なポートレートが撮影できます。
美肌効果バツグンの「ハイキーモード」
ハイキーモードは、光をたくさん取り込むことによって、全体が明るくなり美肌に写る機能です。
写真は「“チェキ” instax mini 70徹底解剖」より(photo by 横山マサト)
左の通常モードと比べると、ハイキーモードでは明るくなっていますね。ふんわりとした柔らかい印象の写真を撮影する事ができます。
集合写真に最適「セルフタイマー」
左に並んでいるボタンの中央のボタンはセルフタイマー。画角を決めたら、シャッターを切りみんなで写りましょう!
セルフタイマーボタンを2回押すと2枚連写も可能です。大事な瞬間を撮り忘れのないようにセットしておくのもアリですね♪
自撮りの失敗も心配なしの「セルフィーモード」
一番左のボタンは、セルフィーモード。明るさ調節や焦点距離が自動で調節されるので、簡単にきれいな自撮りを撮影する事が出来ます。
レンズ横にはセルフショットミラーもついているので、中心が合わないなどの失敗もほぼありません。友達とのセルフィーにも大活躍です!
写真は「“チェキ” instax mini 70徹底解剖」より(photo by Yaka Yamane)
撮影してみるとこんな感じ!ぴったりと中心に被写体が写っていますね。
⑥カメラとして実用的な一面も!
多彩な機能や洗練されたデザインだけでなく、実用性な一面もあり、さらにアクセサリーも充実しているのがmini70。
しっかり固定して撮影ができる、三脚穴
三脚穴がついているのでしっかりと固定することができ、本格的な撮影や集合写真など、セルフタイマーと合わせて使えますよ。
カラフルなアクセサリーも魅力的
本体とのカラーの組み合わせがたのしめる、別売りのストラップもあります。しっかりとした太めの紐で、安定感が抜群です。自分の好みのチョイスで、組み合わせを楽しみましょう♪
洗練されたデザイン性だけでなく、多彩な機能と実用性が備わった「“チェキ” instax mini 70」。ふだん使いからパーティーシーンまで幅広く使う事ができるので、シーンに合わせモードや撮り方を変えて、とっておきの1枚を撮影してみてくださいね。
text by Sanae Akechi
photo by ︎ Kohichi Ogasahara
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