チェキブーケの作り⽅も!チェキプリンターでつくるギフトアレンジアイデア supported by east side tokyo
下町らしい風情と旬のトレンドが共存する人気エリア・蔵前。ものづくりの街としても知られるこの場所から「新しい花とクラフトの文化を発信する拠点」として2009年に誕生した『east side tokyo』は、生花との見分けがつかないほどハイクオリティなアーティフィシャルフラワーを中心に扱う新感覚のフラワーショップです。
そんな『east side tokyo』では現在「“チェキ” INSTAX mini Link 2(以下、Link 2)」と「“チェキ” INSTAX SQUARE Link(以下、SQUARE Link)」をフィーチャーした“チェキ×お花”のすてきなアイデアを提案するポップアップイベントを好評開催中! 今回はポップアップの様子をお届けするとともに、マーチャンダイジングの星野さんにレクチャーしていただいたウェディングやお誕生日などのパーティシーンに取り入れたいディスプレイやとっておきの贈り物にぴったりの“チェキブーケ”の作り方など、チェキプリントを活用したフラワーアレンジメントのアイデアをご紹介します!
『east side tokyo』が提案する“チェキ×フラワー”の魅力
創設100年以上の歴史を持つパッケージ用品の専門商社・株式会社シモジマが運営する『east side tokyo』は、造花を取り入れた空間づくりが今ほど一般的には親しまれていなかった2000年代、ドライフラワーやアーティフィシャルフラワーを上手に取り入れるヨーロッパの文化に着想を得て2009年にオープン。ウェディングや店舗装飾といったプロフェッショナルの現場はもとより、時代とともにライフスタイルが変化するなかで「花のある暮らしを誰でも気軽に楽しめるように」という視点で、新しい花の楽しみ方を提案するお店づくりが好評を博しています。
入口に一歩足を踏み入れると出迎えてくれるのは驚くほどに鮮やかな色とりどりのアーティフィシャルフラワー。ハイクオリティで知られるSILK-KA社のものを初め、厳選された精巧な造花の数々はどれも生命力さえ感じられるほど。また2階には、本物のお花を用いたプリザーブドフラワーやドライフラワー類、3階にはキャンドルやフォトフレーム、フェイクフードなどの商材、4階には文房具屋クラフト資材など、クリエイティブが刺激されるバイヤーセレクトアイテムが数多く展開されています。
今回のポップアップでは、チェキとアーティフィシャルフラワー、そして多彩な装飾アイテムを組み合わせたすてきなディスプレイが店内入口にお目見え! 案内してくださった同店フローリスト・星野さんに今回の催しについて、そしてチェキとお花を掛け合わせる魅力についてお話を伺いました。
「ディスプレイテーマは、ファミリーパーティ。家族のチェキとお花を主役に、フルーツやキャンドルを添えて華やかなお祝いの場面を想定してお作りしました。アクセント的な使い方もできるミニフォーマットのチェキと写真をより大きく見せられるスクエアフォーマットのチェキをランダムに配置することで、全体のバランスをとっています」
「思い出を彩るという意味で、お花とお写真の相性はバツグン! 当店でもインテリアやウェディングディスプレイのアイデアとしてオススメさせていただいています。メッセージカードのように直筆で書き込めるチェキはプレゼントにもぴったり! 最近とくに人気のある“推しカラーブーケ”に応援メッセージを書き込んだチェキを添えるのもおすすめです。写真が添えてあるだけで想いやぬくもりがもっと伝わりますよね」
フローリスト厳選◎ チェキ×フラワーの活用アイデア
今回は、チェキのある生活がもっと楽しくなる3つの“チェキ×フラワー”活用アイデアを提案していただきました。経験豊富なフローリストにブーケ作成や装飾のアドバイスをお願いできる『east side tokyo』では、随時ウェディングブーケやハンドメイドクラフトのワークショップも開催。ここでは講座でも人気のブーケづくりの手順もご紹介します!
お誕生日や記念日、入学・卒業など、どんなシチュエーションでも喜ばれるブーケ。お世話の手間がかからずに美しさを長く楽しめるアーティフィシャルフラワーは、ご年配の方や育児に忙しいファミリーへのプレゼントにも最適です。受け取る方をイメージしてセレクトしたお花のブーケに、プレゼントを贈る人との思い出の写真やとっておきの瞬間をおさめたチェキを添えて、世界にひとつの贈りものの完成!
★2.ウォールデコレーション
市販のハンギングディスプレイに主張のあるスクエアフォーマットのチェキとグリーンのガーランドを添えた、アートなウォールデコレーションのアイデア。壁掛けなので場所を取らず、空間のアクセントになること間違いなし。ナチュラルテイストがお好みならユーカリやミモザ、キュートがお好みならローズ系など、ガーランドの品種を変えるだけで異なる印象で楽しむことができる手軽さも嬉しいポイントです。
チェキとお花を添えて、気持ちがぐっと伝わるプレゼントに。ギフトラッピングそのものがずっととっておきたくなる贈りものに大変身です。誰でもカンタンにトライできるグルーガンを使ったシーリングスタンプでクラシカルな高級感を演出。小さなボックスや封筒にも添えやすいミニフォーマットのチェキプリントがおすすめです。
贈り物にもおすすめ!スマホプリンター「INSTAX Link」を活用した手作りチェキブーケの作り方
大切な人へ想いを込めて束ねたい、フラワーブーケの作り方をレクチャーしていただきました。生花と比べて時間をかけて細かくカタチを整えることができるアーティフィシャルフラワーなら、初心者の方でもきっとすてきな仕上がりに。身近で手に入る材料を活用しつつ、ぜひトライしてみてくださいね!
<用意するもの>
・スマホプリンター「INSTAX Link」
・チェキフィルム
・花材(今回は3種類のアーティフィシャルフラワーと2種類のドライフラワーを使用)
・フラワーワイヤー(チェキ固定用)
・仮留め用の紐(輪ゴムでも可)
・ニッパー
・仕上げの紐やリボン、ラッピング資材
★手順1:
まずは、お気に入りの写真をスクエアフォーマットのチェキプリントができるスマホプリンター『INSTAX SQUARE Link』を使ってプリント。「チェキの枚数はブーケのボリュームによってお好みで。ここでは、存在感のあるスクエアフォーマットを使って、お花とのバランスを見ながら追加していきます(星野さん)」
★手順2:
プリントしたチェキの裏側にテープでフラワーアレンジメント用のワイヤーをセットします。先端をU字に曲げるとテープをくっつけやすく、チェキ プリントをしっかり固定できますよ。
★手順3:
チェキの準備ができたら、お花を束ねていきましょう。このとき枝をクロスさせ放射状になるように束ねると立体感のあるブーケに仕上がります。「お花は色みのトーンを揃えると全体のまとまりが良くなります。贈る人をイメージして選んでみてくださいね(星野さん)」
★手順4:
ワイヤーや輪ゴムで仮止めしたお花のあいだに手順2で準備したチェキプリントを挿し込んでいきます。バランスを見ながら形を整えて、OKならしっかりと本留め。ニッパーで枝の長さを切りそろえます。
★手順5:
あとは、お好みの包装紙やリボンでラッピング! 今回はシートを数枚重ね合わせてボリュームを出す韓国式のラッピングで仕上げていただきました。リボンを結べば、想いが伝わるチェキブーケの完成です!
かけがえのない瞬間をチェキにして、いつまでも美しいアーティフィシャルフラワーとともに楽しむ『east side tokyo』ならではクリエイティブなアイデアをご紹介しました。贈りものにはもちろん、心を豊かにしくれるチェキとお花のある生活、ぜひ今回の内容をご参考に楽しんでみてくださいね。
text by 野中ミサキ(NaNo.works)
photo by 高見 知香
INFO / 取材協力:east side tokyo
住所 / 東京都台東区蔵前 1-5-7
営業時間 / 10:00 – 18:00
休み / 不定休
お問い合わせ / [web] https://www.est-ec.com/
※2023年9月上旬取材実施
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX mini Link 2
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX SQUARE Link
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