
モーガン蔵人がmini 40で表現する、“巡り合わせ”と“ジブン”/Give your take
トレンドの最先端をゆく人物の“ありのまま”を紹介する連載企画「Give your take(ジブン、見せつけてやれ。)」がスタート。今年新たに登場した「“チェキ” instax mini 40(以降、mini 40)」を使って、ゲストの日常をその場でスナップ。撮り下ろしの写真とともに、ライフスタイルから自身の表現についてお伺いします。第一弾は、モデルのモーガン蔵人さんが登場。
端正な顔立ちと身長185cmという抜群のスタイルを生かし10代の頃からBE NATURAL所属のモデルとしてパリコレの舞台に立つ。2020年に旧友2人と開設したYouTubeチャンネル『OUR’s /僕らのチャンネル』では、ファッションやビューティ、カルチャーまで幅広いジャンルの動画を配信し、チャンネル登録者数は7万人を記録。そんな業界大注目の人物・モーガン蔵人さんに、ファッションや写真のこと、表現者としてのこだわりを伺いました。
PROFILE
モーガン蔵人

1995年4月17日生まれ26歳、東京都出身。イギリスと日本のハーフ.
モデル事務所BE NATURAL所属。
10代から国内でモデルとして活動し、パリ、ミラノのショーへの出演経験有り。
日々の巡り合わせを大切に。モーガン蔵人のパワースポット
「昨年、ふと『動画を撮ってみたいな』って思った時があったんですよ。そしたら翌日、僕が働いている服屋のオーナーに突然『YouTubeをやってみたら?』と勧められて、『OUR’s』を始めることに。そういった神がかり的な“巡り合わせ”を感じる瞬間が多くて。だから神社へのお参りが欠かせないです」
そう語るモーガンさんがこの日待ち合わせ場所に選んだのは、代々木八幡宮。コーディネートにも、以前コレクションに出演したブランド、『KIKO KOSTADINOV』のパンツを取り入れるなど、“巡り合わせ”を大事にするモーガンさんらしさが随所に見られます。
「mini 40をイメージして、コーディネートはモノトーンでまとめました。黒は飽きがこないし、シチュエーションを選ばないから好き。革靴やレザージャケットもよく着るから、レザーっぽい素材のmini 40は合わせやすいですね。今日着ている中でお気に入りのアイテムは、お母さんがプレゼントしてくれた『JULIUS TART OPTICAL』のサングラス。生まれつき目が弱いこともありますが、やっぱり1950年代のレトロなアイウェアを意識したデザインが格好いいので、気づけばほぼ毎日かけています」
「あとは『OUR’s』を一緒にやっている仲間が誕生日にくれた『アディダス』のスニーカーも最近の定番。自分ではあまり選ばないデザインですけど、いざ履いてみたらめっちゃ似合うぞと(笑)。そういった意外性もプレゼントの魅力ですよね」
写真を撮りたくなるのは「今を忘れたくない瞬間」
「実は中毒レベルでコーヒーが好きなんですけど、飲めるようになったのは去年なんですよね。そこからハマって今では1日2、3杯くらい飲んでいます(笑)。あと、『APEX』というシューティングゲームもなんとなく始めてみたんですけど、気づけば2年くらい続けたりしていて。一度ハマると深くのめり込んじゃうタイプですね」
そんなモーガンさんは、かなりのカメラ好き。キラキラと目を輝かせながらフィルムカメラや好きな写真家について語る様子に、熱中度の高さが伺えます。シャッターを切りたくなる瞬間を聞くと、「今を忘れたくないと思った時」とロマンチックな回答が。
「いつも通っている神社でも、たまたま猫に出会ったり、のぼり旗の並び順が変わっていたりと、行くたびに発見があるんです。でも、そういう些細なことは時間が経つと忘れてしまいがちだから、形に残しておきたくて。動画で撮ることもありますけど、写真は情報量が少ない分、後で見返した時に想像力が働くんですよね」
「撮った場所の空気感や、その時抱いていた感情も思い出せる。そういった写真ならではの持ち味が活きる気がして、構図も被写体をばっちり写すより抽象的に表現することが多いです。今日撮った中でいうと、寄りで撮った紫陽花の写真が分かりやすいですね。チェキらしい色味も相まって、なんだかエモくないですか?(笑)」
自分らしさを突き詰め、楽しむ。モーガン蔵人にとっての自己表現
モデルやショップ店員、YouTuberと、マルチな顔を持つモーガンさん。全ての活動に共通しているのは、自己表現を思い切り楽しんでいること。この日も数枚のチェキをテープで繋げて「動画」を表現した作品を持ってきてくれるなど、積極的にアイデアを生み出す姿勢が印象的でした。モーガンさんにとっての自己表現とはなんでしょうか?
「動画を作るとき、人気のYouTubeチャンネルを参考にすることがあるんです。でも、自分たちの良さが薄れてしまう気がするから、企画とか見せ方をあまり他の人の動画に寄せたくない。モデルをやっていても同じ感覚を覚えることがありました。『あの人は脚が細くていいな』とか『自分が呼ばれなかったショーに出ているな』とか。自分と誰かを比較するよりも、自分なら何をできるだろうと考えた方がやっぱりストレスが少ない。そう意識するようになって、いろいろなことを楽しめるようになったんです。突き詰めた先にあるものが個性であり、自己表現だと思いますね」
繋がりが一目で分かる“壁プロジェクト”。モーガン蔵人流「mini 40」の使い方
チェキのminiシリーズは過去にも愛用していたというモーガンさん。その魅力について「余白に文字を書けるのがいいですね。仕事で会った人の名前と顔を覚えるためによく活用していました」と語ります。mini 40を使った感想についても尋ねてみました。
「家に遊びにきた友達や飼い犬の写真をmini 40で撮って、冷蔵庫や壁に貼っています。これだけの人に囲まれているんだなって一目でわかるから嬉しいですね。いずれははみ出るくらいまでチェキで埋めてみたくて、僕は一人で勝手に“壁プロジェクト”と名付けています(笑)」
「今の情勢が収束したら、mini 40を持って旅をしたいなとも思っていて。一番行ってみたいのはインドですね。父親が宮大工をやっていた影響で神社仏閣に興味があって、その総本山を見てみたいなと。バックパッカーをしながら、いろいろな街を訪れたいです。もしかしたら現地でインドをガイドしてくれる友達もできるかもしれないし、そういう巡り合わせも楽しみ。そこで出会った人たちのチェキをたくさん撮って、帰国したらやっぱり冷蔵庫に貼りたいです。“壁プロジェクト”、どんどん夢が広がっていきますね」
text by 山梨 幸輝
photo by 中村 寛史
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