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「Link 2」誕生の裏側。開発担当者に聞いた、新スマホプリンターが完成するまでのビハインドストーリー

INTERVIEW

今年7月に発売されたスマホプリンターの最新機種「“チェキ” instax mini Link 2」。2019年の発売から“遊べる”プリンターとして注目を集めてきた「“チェキ” instax mini Link」の後継機種です。スマホから画像を転送してミニフォーマットのチェキプリントが楽しめるのはもちろん、空間にARエフェクトが描写できる「instaxAiR」や、”色”で占う「直感診断(相性診断)」など、新世代のスマホプリンターならではの新しい機能が充実しています。「描こう、遊ぼう、もっと自由に。」というコピーの通り、ユーザーの楽しい!気持ちを最大限に引き出してくれる同機種がどのように生まれたのか?Cheki Press編集部がLink 2の開発担当者である望月 薫子さん、長井 俊朗さんにビハインドストーリーを伺いました。

INTERVIEW:望月 薫子、長井 俊朗

──それぞれのご担当内容を教えてください。

望月さん
Link 2の企画を担当しました。デザイナーや開発担当の方と一緒にデザイン、機能、仕様を考えたり、Link 2が世の中に出るまでの発表準備(リリースや海外の販売会社への製品説明)をしたりしました。また、販促チームメンバーと一緒に製品のプロモーション動画や発表会準備を進めました。

長井さん
アプリのUI(ユーザーインターフェイス)デザインの担当です。アプリのUI設計や画面のデザイン、機能の仕様検討、アニメーション、サウンド、本体のLED&バイブレーションパターンなど、色々担当しました。

──「描こう、遊ぼう、もっと自由に。」というコピーもありますが、Link 2はどんな製品でしょうか? 

望月さん
Link 2 は、とにかく「楽しい」プリンターです。スマホの画像を簡単にチェキプリントできるのはもちろん、空間描写ができる「instaxAiR」機能や相性が占える「相性診断」機能がついていて、チェキの使用体験がよりワクワクする瞬間になります。複数人でLink 2を囲んで楽しくチェキプリントしたり、ちょっとしたパーティーで遊んだり、ユーザーの皆さんがLink 2を使用することでより幸せな気持ちになっていただきたいです。


──Link 2で気に入っている、または愛着がある機能を教えてください。

望月さん
まずはデザインです。特に今回の新ボディカラーである「SPACE BLUE」は今までのinstax製品にはなかった深みのある青で個人的にはとても好きな色です!また、機能では「instaxAiR」に搭載されている動画撮影、動画プリントの機能がお気に入りです。以前からチェキが動画になれば良いのにな~と、いちチェキユーザーとして思っていたので、それを実現できたことがとても嬉しいです。QRコードを読み込むと動画が再生できて、友達と出かけたときに撮った動画をチェキプリントとして後から見返せるのが楽しいので、ぜひユーザーの皆さんにもお試しいただきたいです。

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▲「SPACE BLUE(スペースブルー)」

長井さん
Link 2はダイレクトプリント機能が主役なので、プリント画面が使いやすくなるようにアプリの設計をこだわりました。ユーザーの皆さんが迷わずに画像を編集してプリントできるように、シンプルだけど分かりやすい画面構成、デザインを心がけています。あと個人的には本体のボタン周りのLEDが気に入っています。滞在しているモードによって色が変わったり、プリント時にグラデーションに光ったり、楽しさの演出の一つとして色や点灯パターンを全て手作りしています。アプリに集中していると気づきにくいかもしれませんが、とてもきれいに光るので注目してみてください。

──Link 2の製品化を進める中で特に大変だった、難しかった点は何ですか?

望月さん
「instaxAiR」を完成させるまでがとても大変でした。『AR(拡張現実)』と聞くと難しく感じられそうなので、シンプルな操作性を残しつつも楽しい要素をたくさん詰め込められるか考え抜きました。例えば、描画する際に使用するエフェクト毎に異なる音が出るのですが、「花びらの音って何!?」という観点でもメンバーで様々な音源を試し、一つ一つ丁寧に仕上げていきました。また、Link 2で描写する際に使用する緑のLEDライトが始めはなかなかスマホで検知できず、スムーズに描画できないことがありました。開発の方に何度も相談しながらユーザーがストレスなくプリンター本体を使って描画できるよう検知度を上げていただきました。スムーズに描けるようになったと思ったら次は反転(※)がうまくいかず、開発が終わりかけのタイミングでまた無理を言って反転の仕様を追加していただいたり……。あげたらキリがないくらいですが、とにかくinstaxAiRを仕上げることに苦労しました!(笑)

※文字をプリンターで書きたい場合にアプリの「ミラー」ボタンを選択できます

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▲「instaxAiR」

長井さん
同じく「instaxAiR」を完成させるまでが本当に大変でした、本当に。ユーザーのみなさまに楽しんでいただける、自然できれいなエフェクトを目指して検討を開始しましたが、エフェクトの仕様が決まった段階でクオリティが上げきれないことが予想されたため、開発に作り直させてほしいとお願いしました。静止画でも動画でも楽しめるエフェクトにするために、一からアニメーションのアルゴリズムを作ることにしたのですが、プロジェクトメンバーの協力もあり、最後は理想的な形でinstaxAiRを完成させることができました。無茶なお願いを汲んでくれた開発陣に感謝です(笑)

──注目の新機能「instaxAiR」、「直感診断(相性診断)」はどこから発想を得た機能でしょうか?

望月さん
前機種「instax mini Link」の特長の一つが、プリンタ―本体を逆さにすることでリプリントできる等、プリンターに入っているモーションセンサーでした。この特長を活かして、「プリンター本体を使って何か新しい機能ができないか?」という観点でデザイン、開発、企画メンバーで毎週ブレインストーミングを重ねました。チェキユーザーが多い若い女性はSNSで動画を撮り、後から加工で文字を入れることが好きという傾向があったので撮影しながら文字や絵を描けたら楽しいのではないか?というところから「instaxAiR」の着想を得ました。「直感診断」は、今までの相性診断に加え、新たな楽しみ方をメンバーで考えました。当時は「同時に画面を押して、押した秒数で相性を占う」のような意見も出ていましたが、何度も楽しんで頂きたいという想いから、今回のように選んだ色がチェキプリントの淵につき、オリジナルフレームのようになる“色”を使った直感診断になりました。

長井さん
「instaxAiR」の操作UIは絵を描くという発想から、絵画のパレットをモチーフにしたデザインにしました。ほかの画面との親和性を意識しつつ、楽しく操作ができるデザインになるようにプロジェクトメンバーとブラッシュアップしながら完成させました。「直感診断」の色を選ぶ画面は、初期の検討段階では決まった色が表示された静的な画面デザインだったのですが、そのときの気持ちで直感的に色を選べるUIにできないかと試行錯誤を重ねた結果、流れるグラデーションから色を選ぶ画面に生まれ変わりました。

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▲「直感診断」

──前機種「instax mini Link」や、他のチェキ製品を使用したユーザーからの声やアイデアでLink 2に実装した機能やポイントはありますか?

望月さん
デザインは、開発途中の段階で既存ユーザーの方々にヒアリングをさせていただき、皆さんのコメントをもとに完成しました。また、機能面では「instax mini Evo」や「instax Link WIDE」にも搭載されている、チェキプリントをチェキフレームつきの画像として残せる『プリント画像保存機能』がユーザーの皆さんから非常に好評ということもあり、Link 2にも実装しました。

長井さん
インターネットやSNSでinstaxと検索すると、いろいろな遊び方をされているのを見ることができます。そこから着想を得て動画からチェキプリントできる機能や、SNSにアップしやすい形でフレーム付き画像を保存できる『プリント画像保存機能』が生まれました。これからもユーザーの皆さんの遊び方をサポートできる、より幅広い遊び方をすることができる機能を検討していきたいと思っています。

──Link 2は若い女性層に人気の機種かと思います。コアユーザーと同世代として望月さんがこだわった点はありますか?

望月さん
持ち運びやすさにこだわりました。私は小さいバッグを持つ事が多く、気軽に持っていきやすい重さ、サイズ感ということを意識し、デザイナーや開発の方にそれを実現していただきました!

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──Link 2専用アプリは、”Funモード”と”Printモード”の切り替えや「instaxAiR」機能の画面切り替えボタンなど、直感的な操作感と楽しい動きが特徴かと思います。わかりやすいデザインを実装するために意識した点を教えてください。

長井さん
Link 2にはたくさんの機能が搭載されているのですが、トップ画面から目的の機能を実行して、チェキプリントするまでの導線が分かりやすくなるようにアプリを設計しました。各画面内の構成は、ユーザーが普段使っているwebサイトやアプリの仕様を盛り込み、初めてこのアプリを使う人でも次のステップに進むために何をすればいいのかが分かりやすくなるように心がけています。画面デザインについては、無機質なデザインだとユーザーの楽しい気持ちを削いでしまう可能性もあるため、主役である画像を引き立てつつ、Link 2で遊ぶ気持ちを盛り上げる形状、配色を心がけています。

──最後にLink 2を使用するユーザーの皆さんにメッセージをお願いします!

望月さん
Link 2を手に取って頂きありがとうございます!楽しい機能がたくさんあるので、ついついそこを中心に話してしまいましたが、ユーザーの皆さんにはぜひ機能に加え、スマホのカメラフォルダに眠っている画像をチェキプリントという形で呼び起こしていただきたいです!Link 2を使うことで皆さんの大切な思い出をチェキプリントという形で楽しく保管していただければと思います。

長井さん
SNSなどを拝見すると、ユーザーの皆さんが色々な遊び方をしてくださっているのが本当に嬉しいです!私も含めて関係者一同、チェキがとにかく楽しいモノになるように奮闘していますので、これからも成長し続けるinstaxシリーズにご期待ください!

      

text by Kaoruko Mochizuki&Toshiaki Nagai
edit by Kazuki Hyodo

今回使用したチェキ

スマートフォン用プリンター“チェキ” instax mini Link 2

「Link 2」誕生の裏側。開発担当者に聞いた、新スマホプリンターが完成するまでのビハインドストーリー Link-2

詳細はこちら 公式ショッピングサイト

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