永原真夏と一緒に“原宿”でチェキさんぽ。お気に入りの古着屋さんや人気カフェなど街の魅力を散策。
「WIDE300って、接写レンズもついているんですね。インスタントカメラってピントがけっこう難しいイメージがあったけど、近くに寄ってもブレずに撮れるなんてすごい!葉っぱの、生命力に溢れた感じがちゃんと表現できるのは、ちょっと感動ものです。」
「原宿の街では、若者から外国の人、おじいちゃんおばあちゃんまで、いろいろな人が歩いてる。いわゆるファッショナブルとされるエリアはたくさんあれど、例えばピカピカの銀座なんかだと、働いてる若者が昼間からそのへんでたむろしてタバコを吸っていたり、ネギやジャガイモをカートに突っ込んだおばあちゃんが歩いていたりはしないじゃないですか。そういう、気張りすぎないリラックス感もいいところですね。」
「これこれ、こういう“なんでも売ってる昔ながらの商店”みたいなお店が街には大事なんです。つぶれちゃいやだし、つぶしたくない!……という思いから、ついつい細々したものを買ってしまいますね。」
シャンニーカフェ
「こちらは普段からよく行く中華料理屋さん。ここはごはんもおいしいし、通りから少しだけ奥まったところにあるので、落ち着いていて大好き。私はとにかく食べるのが大好きで、SEBASTIAN Xのころから、最新作の『バイオロジー』に収録した『唄おうカロリーメイツ』という曲にいたるまで、“食べること”にまつわる歌をちょくちょく書いているんです。私の両親はテーブルマナーよりも“とにかくおいしく食べなさい”と子どもの私に言い聞かせてくれていたので、おいしいものを素直においしいという子どもに育ったんです。それが、そのときどきの感情や生きる喜びをストレートに表現する私の曲作りに影響している部分はあると思います。もしテーブルマナーにすごく厳しい家の子だったら、今みたいな歌は作っていないかもしれませんね。」
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