
雑誌『TRANSIT』がチェキmini90を持って突撃取材!南インドの人々の素顔を切り取る
旅をするときに、現地の人たちとのコミュニケーションツールとしてもぴったりなチェキ。トラベルカルチャー雑誌『TRANSIT』の南インド・スリランカ特集では編集長が「“チェキ” instax mini 90」を持って南インドにて突撃取材をしています。チェキを通して切り取った現地の人々の本音や素顔とは?2017年3月17日発売の『TRANSIT』35号に掲載中の誌面をCheki Pressでも特別に公開。
Travel Portraits in South India by instax mini 90(雑誌『TRANSIT』35号より)
風景だけでなく、人びとの衣装や表情も鮮やかな南インド。旅で出会った人たちのキラキラした眼差しと声をカタチに残したい、とinstaxチェキのシャッターを切った。南インドの人は日々どういったことに幸せを感じたり、どんな夢をもっているのだろう。ケーララとタミルナードゥを旅しながら、instax mini 90で撮影した人に、気になる質問を投げかけました。
※チェキの余白には名前と問に対する答えを書いてもらっています。マラヤーラム語、タミル語、英語がまじっています。写真の説明は名前(年齢)/質問の答え/コメントの順です。
Q1.あなたの大切なものはなんですか?
ヴィックゥ・ヴィナーヤクラーム(74)/ガタム/「シャンクティ」というグループで活躍した、世界的に有名なガタム奏者。自宅で宝の音色を聞くかせてくれた。
スニダ(37)/ティーショップ/フォートコチの自宅で孫の子守をしていた彼女の大切なものは自ら経営するお茶屋さん。
アレックス(40)/スタンド/タクシーやリクシャーのドライバーでにぎわうスタンドで、自分が働く店の名を挙げたアレックス。美味しいチャイを淹れてくれた。
マラッカン(58)/印刷工の仕事/父から継いだ印刷工場でプリンターとして働き続けることが彼のいきがい。
ゴビ(42)、ラタ(35)/レセプションの仕事/宿泊していたホテルの従業員。顔を見合わせて優等生回答をしてくれた。
Q2.あなたの将来の夢を教えてください!
タミラアラセン(14)/警察官/チェンナイで出会った少年。デモが発生した当時の、頼もしい一言でした。
左からメアファ、アムズシャ、ヴァルシャ、パルー/先生、銀行員、服飾デナイナー、弁護士/コチの大学に通う経済学部の学生。学校の中庭で談笑していたところへ突撃取材。
ネズレン(11)/医者/フォートコチ地区の校門前で声をかけた少女(右)。友達と学校が大好きだそう。
ヴィグネシュ(14)/建築家/家族でカーニャクマリを訪れていた彼。間髪入れずに答えが返ってきたのが印象的。