モデル・七海さんと冬のアート旅。SQUARE Link片手に巡る「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」
寒さが厳しく、家でのんびりと過ごしたくなる今の時期。でも、冬のお出かけでしか味わえない特別な体験もあるんです。例えば、東京・豊洲にある「チームラボプラネッツ TOKYO DMM(以降、チームラボプラネッツ)」。デジタルアートを五感で楽しめるこのミュージアムでは、2月28日までの期間限定で冬ならではの作品空間も体験できるとの話。そこで今回は、雑誌や広告などで活躍するモデル・七海さんと一緒にチームラボプラネッツへ潜入! スマホプリンター「“チェキ” INSTAX SQUARE Link(以降、SQUARE Link)」を片手に、その魅力を存分に味わってきました。
PROFILE
七海
2000年生まれ、岐阜県高山市出身。ファッションからビューティーまで幅広く活躍。ライフワークとして同世代クリエイターたちと作品を制作し、合同写真展を実施するなどクリエイティブな一面も魅力。
“滝”と“ブラックホール”がお出迎え。五感で楽しむアート空間
2018年にオープンしたチームラボプラネッツは、“Body Immersive(身体ごと没入する)”がコンセプト。視覚や触覚、嗅覚とさまざまな角度から感性を刺激する、広大なデジタルアートの世界を冒険することができます。
まず向かったのは、裸足で体験するWaterエリア。光の滝が流れ落ちる坂道『坂の上にある光の滝』で鮮烈なおもてなしを受けたら、次は床と壁がクッションのような素材でできた空間『やわらかいブラックホール – あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である』へ。日常的に体験できないほど柔らかな足場は、前へ進むほどに自分の身体の重みや、歩く行為そのものへと意識を向かわせます。
「不思議な感覚で足腰が鍛えられそう!それと、床に寝転がるととっても心地がいいんです。始まったばかりなのにくつろいじゃいました(笑)」と七海さんも夢中。
光と色で魅せる。“チェキ映え”スポットの連続
色とりどりの光を使った作品が多く、写真映えしやすいのもチームラボプラネッツの特長。無数の光に360度を囲まれる銀河のような空間『The Infinite Crystal Universe』では、座禅を組んでみたり、鏡張りの床に映る自分たちを撮影したりと、アイデア溢れる写真をパシャリ。
水が膝下まで張られた空間を歩く『人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング』は、冬季は人間が最もリラックスできるという36度前後に水温を設定。七海さんも「足湯みたいでずっといられます」と一言。さらに、水面に鯉と冬の花々が映し出される幻想的な空間は、写真好きの七海さんにとってシャッターチャンスの連続だったよう。
「人の動きによって映し出される映像も変わるみたいで、同じ瞬間が二度とないのが良いですね。時が流れていく中で、“今”を止めたいと思った時にシャッターを切りたくなるんです」
『意思を持ち変容する空間、広がる立体的存在 – 平面化する3色と曖昧な9色、自由浮遊』では、原色(赤、青、緑)と光だからこそ発色できる曖昧な9色に色を変える球体がずらり。原色は奥行きを感じにくいため、空間そのものの見え方が刻一刻と変化するのが見どころです。
「赤や青のようなはっきりした色はチェキプリントだと綺麗に写るんですよ。ここで撮った写真はたくさんSQUARE Linkでプリントしてしまいそう。実は私、今日チェキプリントされることを意識して赤色の服を着てきたんです。気付いてました?(笑)」
植物とデジタルアートの融合。1万3000株以上の蘭に大はしゃぎ!
ここからは2021年にオープンした「Garden」エリアへ。光る卵のような物体・Ovoid(卵形体)と苔が敷きつめられた庭『呼応する小宇宙の苔庭 – 固形化された光の色』や、約1万3000株の蘭で埋め尽くされた『Floating Flower Garden: 花と我と同根、庭と我と一体』を体験。
「山岳ガイドをやっていた父親の影響で、昔から自然が大好きなんです。植物って身の回りにあるだけで心を豊かにしてくれますよね。特に蘭の花は特別な存在で、大学の卒業式の時に髪飾りとして使ったくらい。いろいろな品種が咲いているので、お気に入りを探すのも楽しいですね」
▲QRコードをスマホで読み込むとARエフェクトが出現します!
「『Garden』エリアは天気や時間帯によっても違う体験ができるらしいんです。今日は夜だったから、次に来るときはお昼がいいな。チームラボプラネッツの会期が2023年まで伸びたので、リピートするチャンスですよね。今度はSQUARE Linkだけでなく、昔から愛用しているチェキも持っていきたい!」
text by 山梨幸輝
photo by Kana Tarumi
INFO / 取材協力:teamLab Planets TOKYO
住所 / 東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
会期 / 2018年7月7日 – 2023年末
開館時間 / <12月 - 3月>
月 – 金 10:00 – 20:00
土日祝 9:00 – 21:00
*最終入館は閉館の1時間前
休み / <12月 - 3月>
1月11日(水)、2月9日(木)、3月2日(木)
お問い合わせ / [web]https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
【おすすめ記事】
【おすすめ記事】
【おすすめ記事】
この記事のキーワード
SHARE