
チェキとは? 種類やフィルムサイズ、スマホプリンター機種など!チェキについて知っておきたい8のこと
その場でプリントが楽しめるINSTAXチェキ!この記事ではスタンダードな機能やサイズの違い、カメラとプリンターの違いなど、知っていればもっとチェキが楽しく&おもしろくなる8つのことを紹介します♪ そもそも「チェキって何?」という方も、この記事を読めばチェキの基本がわかります◎
< 目次 >
1.チェキとは?
2.チェキフィルムの種類は?
3.チェキの機能は?
4.チェキの基本的な使い方
5.チェキは乾電池式?充電式?
6.チェキ専用フィルムは何枚撮れる?
7.チェキの撮り方アイデア
8.チェキプリントをスマホでスキャン!専用アプリ「INSTAX UP!」
1、チェキとは?
▲最新エントリーモデル「INSTAX mini 12」
チェキとは、1998年に登場した撮ったその場でプリントが楽しめるインスタントカメラ。2014年からはスマホの画像をチェキプリントできるモバイルプリンターもラインアップしています。いつの時代も友達との何気ないひと時や結婚式のような大切な日において、世界中でかけがえのない瞬間を形にし続けてきました。
▲1998年に発売された、初代チェキ「INSTAX mini 10」(現在は販売終了)
チェキの正式名称は「INSTAX」で、海外ではインスタックスと呼ばれています。実は、“チェキ”は日本だけで使用されている愛称!「チェキ」の由来は英語の『check it (要チェック)』を短縮した造語なんです◎
2、チェキフィルムの種類は?
チェキのフィルムサイズは3種類。スタンダードな縦型のカードサイズのミニフォーマット、SNSでも馴染み深い1:1のスクエアフォーマット、ミニフォーマットの2倍のサイズで背景までばっちり撮影できるワイドフォーマットをラインナップしています。
撮影シーンや被写体によってフォーマットを使い分けることで、チェキプリントの仕上がりも変化!用途に合わせて自分に合ったものを選んでみて◎
★ミニフォーマット:
ミニフォーマットフィルムはスマホケースにもピッタリ合うサイズ。例えば、お気に入りの一枚を挟むだけでオリジナルのスマホケースが作れますよ!
▲photo「チェキをもっと楽しもう!プリントアイデア集」
★スクエアフォーマット:
1:1の比率を活かした撮影が楽しめるスクエアフォーマット。左右対称になるように写すシンメトリー構図や、主役を中央に配置した日の丸構図などアレンジを効かせた撮影方法が楽しめます。
▲photo「チェキの使い方講座!「“チェキ” INSTAX SQUARE SQ1」の使い方をマスターしよう!」
★ワイドフォーマット:
ミニフォーマットの2倍のサイズのワイドフォーマットは、大切な思い出を残すのにおすすめ。大きな画像範囲で、写っている人の表情だけでなくその場の空気感も一緒に写すことができます♪
▲photo「ウェディングフォトの保存にも♪CLASSY.読者モデルが実践するLink WIDEのある生活【レビュー】」
3、チェキの機能は?
チェキには特徴的な機能を備えた3つのタイプがあります◎ シャッターボタンを押すだけでその場でチェキプリントが出てくる「アナログ」、本体裏に装備されている液晶画面で被写体を確認しながら撮影できる「ハイブリッド」、専用アプリを使用してスマホの画像をチェキプリントできる「プリンター」とそれぞれが特徴的な機能を持っています♪
撮ったその場でプリントできる!「アナログ」
▲photo「「ガルプラ」で話題の池間 琉杏ちゃんがレクチャー!おすすめポーズとチェキでセルフィーを上手に撮るコツ」
「アナログ」タイプのチェキは、エントリーモデルとして初心者の方にもおすすめ。ファインダーを覗いてシャッターボタンを押すだけの、かんたんな操作のみで撮影できます。撮ったその場で出てくるプリントの画像が、浮かび上がってくるのを待つ時間もアナログ機種ならではの楽しさです♪
▲左から ミニフォーマット / スクエアフォーマット / ワイドフォーマットのチェキプリント
撮影した画像から選んでチェキプリントできる「ハイブリッド」
▲photo「新ハイブリッドインスタントカメラ「“チェキ” instax mini Evo」が登場!各10種類のレンズ&フィルムエフェクトで100通りの表現を」
チェキでとっておきの一枚を撮影したい!という方には、デジタルイメージング技術を融合した「ハイブリッド」タイプのチェキがおすすめ◎ 背面にモニターを搭載しているため、画面を見ながらじっくり構図を確認して撮影することができますよ。
また、「INSTAX mini Evo」にはレンズエフェクトとフィルムエフェクトを掛け合わせることで100通りに表現を変化させられる機能が、「INSTAX mini LiPlay」には画像とオリジナルフレームの組み合わせで遊べる機能がそれぞれ装備されています。撮影するだけでなく、チェキプリントする前にさまざまな編集/加工が楽しめるのも魅力◎
▲Evo搭載「レンズエフェクト×フィルムエフェクト」
▲LiPlay搭載モード「フレームプリント」」
スマホから思い出の画像をプリントできる「プリンター」
▲photo「チェキの使い方講座!「“チェキ” instax mini Link 2」の使い方をマスターしよう!」
普段からスマホで写真を撮影するという方におすすめなのが、プリンター機種。専用のアプリで、スマホの画像をダイレクトにチェキプリントすることが可能です。おうちで思い出の写真をまとめてチェキプリントするのはもちろん、同じ画像を何枚でもプリントすることができるので、結婚式や誕生日パーティーではその場で撮影した画像をみんなでシェアするなど、遊び方も広がります◎
▲INSTAX mini Link 2:紙などに直接描いた文字やイラストをmini Linkシリーズ専用アプリでスキャンして、チェキプリントを彩るスタンプとして使うことができる「スケッチエディット&プリント」機能を搭載。(詳しくはこちら!)
▲INSTAX SQUARE Link: QRコードを読み込むことでARエフェクトのポップアップやシークレットメッセージなどが楽しめる『AR Print』機能を搭載。(詳しくはこちら!)
4、チェキの基本的な使い方
チェキの使い方はとってもシンプル!ほとんどのチェキカメラが4つのステップを踏むだけですぐに撮影を開始することができます。
STEP 1.電池を入れる/専用ケーブルで充電する
STEP 2.専用フィルムを入れる
STEP 3.電源をオンにする
STEP 4.シャッターを押して、撮影スタート!
機種ごとに電源の入れ方からそれぞれの機能の活用法まで紹介した使い方記事も公開中。お手持ちの機種の説明書としてこちらからぜひチェックしてみて!
【チェキの使い方】記事はこちら!
5、チェキは電池式?充電式?
チェキには手軽に入手できる乾電池式と、くり返し本体を充電できる2種類があります。乾電池式のチェキにはパッケージに乾電池が同梱されているので、開封してすぐ撮影を始めることができますよ◎
6、チェキ専用フィルムは何枚撮れる?
チェキで撮影するには専用フィルムの使用がマスト!すべてのチェキフィルムは、10枚で1パックになっています。写真枠がホワイトのスタンダードなフィルム以外にも、グラデーションカラーやランダムに絵柄が変化するキャラクターデザインのフィルムなど、色とりどりの絵柄デザインフィルムがラインナップ。全フォーマット合計で30種類(※2023年8月現在)の中からお気に入りを見つけてみて!
▲photo「夏の思い出をおしゃれに残そう!チェキのデザインフレームフィルムまとめ」
フィルムには使用有効期限があるので、開封から時間が経過しているものや買い溜めして古くなったフィルムはきれいにプリントされなくなってしまう可能性あり。他にも、白飛びの原因やチェキフィルムが真っ黒になってしまう場合の対処法など、撮影時のコツ&困った時の解消法はこちらの記事をチェック!
7、チェキの撮り方アイデア
アイデア① 「セルフィー」
▲photo「チェキで映える自撮りポーズまとめ!一人でも二人でもすぐに真似できる写り方アイデア」
SNSでお馴染みのセルフィーをチェキでも!ほとんどのチェキカメラにはセルフィー撮影の際に役立つ「セルフィーミラー」がレンズ横に付いています◎ 表情や画角を確認しながら撮影することができます♪
アイデア② 「フォトインフォト」
▲photo「お気に入りの1枚から楽しめる!初めてのチェキプリント活用方法」
フォトインフォトは、写真の中にチェキプリントを入れて撮影する撮り方。雰囲気のあるおしゃれな写真に仕上がるので、SNSで投稿する際にもおすすめです◎ ポートレートや風景などどんな作例でもアレンジ可能!
アイデア③ 「組みチェキプリント」
▲photo「【豆知識vol.02】今すぐ実践したい!チェキの撮り方アイデア5選」
被写体を何枚かに分けて撮影をする撮り方の「組み写真」をチェキでトライ◎ 少しずつ自分でシャッターポイントを変えながら撮影するのでコツが必要ですが、微妙なズレさえもおしゃれな印象になります。撮影したチェキを並べて、そのままお部屋に飾ればインテリアとしてもピッタリ!
そのほかの撮り方はこちらの記事からチェック!
【チェキの撮り方】記事はこちら!
8、チェキプリントをスマホでスキャン!専用アプリ「INSTAX UP!」
▲photo「チェキプリントから文字やイラストが飛び出す!「AR Print」機能の遊び方」
SNSにチェキプリントをシェアしたい時は、スマホアプリ「INSTAX UP!」の出番◎ チェキプリントをスキャンしてアプリ内に自分だけのギャラリーを作れたり、SNSに簡単にシェアできたり、便利な機能が揃っています。
スキャンしたチェキプリントは、アプリ内の「Gallery(ギャラリー)」へ自動保存。ギャラリーには、実際にチェキプリントを箱に詰め込んだような表示が楽しめる「Box View」と、チェキプリントを一覧で表示することができる「List View」の2タイプから選択できますよ♪ 無料で誰でもダウンロードできるので今すぐアプリストアをチェックしてみて!
text by Hyodo Kazuki
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今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX mini 12
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX mini Evo

今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX SQUARE SQ40
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX mini 40

今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX mini 90
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX WIDE 300
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX SQUARE SQ 1

今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX mini LiPlay
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX mini Link 2

今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX SQUARE Link
今回使用したチェキ
“チェキ” INSTAX Link WIDE

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